タイ4 - あらあらあらの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

ゴーゴーで出会った娘の話の続きです。

話を聞くと、嬢は一家を支える大黒柱。地方に住む親、タイ3で書いた妹の大学学費など一手に請け負っているようでした。ただ、あまりに持つ責任が21歳の娘には大きく不敏な気がしました。まあ、あれするのに、これ買うのに…っと金を要求されるわけですから…。

日本人の彼氏は音信不通になったようです。結構入れ込んでいたようでした。まあよくある話なのでしょう。

私はその娘とよく出歩きました。普通のデートを楽しんだ感じでしょうか…。

まず夕方ゴーゴーが開くと同時に来店し直ぐに連れ出す。出勤が遅れるときは、そのまま待って到着次第。途中からは店に入ることなく、私の顔を見るなり居るか居ないか教えてくれるようになった。

当時タイでは一休さんがやっていて、彼女はお気に入りらしく、よく団子を食べるシーンがあるらしく、食べてみたいと聞けば、日本の百貨店に行き団子を探す。私が映画を観たいと言えば映画に出掛ける。イタリアンを食べてみたいと言えばイタリアンに連れていく。毎日楽しかった。朝は起きてから暫くして彼女は家に戻り、着替えと美容院に行って髪をセットして出勤、連れ出し。

これだけ一緒にいると、たくさんたくさん話をした。まるで新婚さんのようにいちゃいちゃした。

最後は空港まで朝早いにも関わらず見送りに来てくれた。お互い泣きそうな顔で話をしながら最後に、幸せになるんだよ。この仕事の卒業には一言メールを送って…。それはあなたが幸せになるって事だと思うから…。っと言うと、少し笑顔を顔を歪めて何度も頷きながらメルアドを受け取った。

そして何年もたったが、いまもメールは来ない。幸せになってるといいな～。