タイトル | 陰嚢湿疹 |
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投稿者 | OISO(運営スタッフ) |
投稿日 | 2016年10月29日 |
『陰嚢湿疹』 「陰嚢湿疹(いんのうしっしん)」皆さんご存知ですか? あるHPによると日本人の5人に1人の割合で患っているといわれています。私はつい最近、この陰嚢湿疹に悩まされました。どんな症状か簡単にいうと、陰嚢こと金玉袋がめちゃめちゃ痒くなるという、とても辛いものなのです。 そもそもの始まりは、長いこと悩まされた肛門付近の痒みでした。肛門は痒くないのに、急にその周辺が痒くなるのです。困るのはデスクワークの時で、痒くなると椅子のクッション部分にグリグリとお尻を押し付けていました。なので、周りからみると「アイツ、何をモゾモゾとしているんだ?」と思われていたかもしれません。 どうしても我慢が出来ないときは直接掻くのですが、掻けば掻くほど酷くなり、皮膚が爛れてしまいました。そのため、トイレで大をしてウオシュレットボタンを押すと、めちゃめちゃ滲みます。でも、こうなった原因は不潔にしていたからだと思い、痛みを我慢して長めにウオシュレットを使っていました。 とにかく治さなければならない。そう思ってドラッグストアへ行き、かゆみ止めの市販薬を買ってきては、患部に塗っていました。しかし、効果が持続するのはせいぜい数時間です。すると、「この薬は効かない。じゃあ今度はあの薬にしよう!」と他の薬を買ってきます。その繰り返しで、これを数年続けていました。患部の場所が場所だけに病院へ恥ずかしくて行けなかったのです。 そんなある日の入浴中に、金玉袋の左側に猛烈な痒みが襲ってきました。「肛門付近の痒みが感染ったんだ!」と思い、とりあえず掻く→もっと痒くなる→石鹸でゴシゴシ洗う→痒みが取れない→強めのシャワーをかける→まだ痒い。 すぐにお風呂から出て、かゆみ止め薬を塗ることで、その場をしのいでいましたが、痒みは四六時中襲ってきます。 外出中に金玉袋が急に痒くなった時は、左手をズボンのポケットに突っ込んでバレないように掻き、肛門付近が痒くなったらトイレへ行く、その繰り返しの日々が続きました。 ある時、「これはインキンではないか?」と思い、今度はインキンの薬をドラッグストアで買ってきました。肛門付近の痒みの時と同じです。効かないと思えば、他の薬を買ってくる。その繰り返しです。 アメリカ製の方が成分が強そうなので効くのではないかと思い、わざわざネットで購入したこともありました。 しかし、変化はありませんでした。それどころか、掻きすぎで金玉袋の皮がボロボロに剥がれてしまったのです。 「これはマズい!風俗でアナル舐めどころか、玉舐めも拒否される!」 さすがに観念しました。病院へ行くしかありません。覚悟を決めました。 風俗では堂々と前も後ろも晒すことが出来るのに、女医さんが居る病院には恥ずかしくていけないので、男性が担当している病院を探しました。 結局、皮膚科専門ではないですが、担当医も男性であり、以前痔になった時に診てもらったことがある病院へ行くことにしました。 診察室のベッドの上でパンツを脱ぎ、タオルを腰に巻いてベッドに横になりました。すると医者が、 「ああ~これは両方とも炎症だね。インキンじゃないよ。薬を出しておくから」 陰嚢湿疹とインキンはよく間違われるそうです。インキンは「白癬菌」というカビの一種が原因で発症するもので、患部に白い粉が広がっていくそうです。陰嚢湿疹は酷くなると皮膚が剥がれたり、酷くなると水分がジュクジュクと出てくるそうです。 出された薬はかゆみ止めと軟膏(陰嚢湿疹にはアルメタ軟膏・肛門付近にはサトウザルベ軟膏)でした。 この薬を2週間服用、塗布することで痒みがなくなり、以前のツルツルした金玉袋と爛れていない肛門付近に戻りました。 「もっと早く病院へ行けばよかった・・・。こんな長いこと悩んでいてアホみたい」と思いました。 しかし、薬がなくなった頃に以前ほどではないですが、金玉袋に痒みを感じました。 「もう病院へは行きたくない・・・でもアルメタ軟膏がもうない・・・」 アルメタ軟膏はステロイドと呼ばれるもので副作用があります。そのため医師が処方する軟膏であるので、市販されておりません。 「ならば近い成分を含んだ市販されているものを探せばいいのでは・・・?」 と思い、ネットで調べてみると・・・ありました!アルメタ軟膏と似たような作用がある「オイラックス」でした。 早速、買ってきて使ってみると痒みはなくなりました。しかも、肛門付近の痒みにも効果がありました。あれほど色んな市販薬を試してきたのに、「オイラックス」は今まで使ったことがありませんでした。 今もたまに痒みを感じるとこれを塗っています。これでアナル舐めと玉舐めには万全の態勢で臨んでいます。 (※「オイラックス」の効果はあくまでも私の見解です) 一応は完治ということになりましたが、そもそも原因はなんだったのでしょうか? 肛門付近の痒みは、医者からウオシュレットで洗いすぎ、トイレットペーパーで拭きすぎと言われました。確かに身に覚えはあります。 「アナルは常にキレイにしておかないと!」皆さんもそう思ってはいませんでしょうか? 洗いすぎは返ってよくないそうです。 では陰嚢湿疹はどうでしょうか? このコラムを書くにあたって参考にしたHPを見ると、「腸内環境の悪化と血液の汚れ」だそうです。 私の健康診断における血液検査はいつもDかEランク、つまりドロドロ血です。血液中の多量の悪玉菌を正常に戻そうとするために、肌に排出する排毒作用が陰嚢湿疹なのだそうです。 「そりゃあなるわなあ・・・」と反省しました。 陰嚢湿疹の根本治療は、腸内環境とキレイにすること、血液をキレイにすることだそうです。具体的にどうすればいいのかは専門家ではないのでわかりませんが、腸をキレイにする作用がある善玉菌の摂取が必要なのでしょうね。まあ、規則正しく、栄養バランスの良い食事を摂ることが一番なんだと思います。 もし、陰嚢湿疹かな?と感じたら、早めに皮膚科へ行くことをお勧めします。陰嚢湿疹は感染が原因でもなく、性病でもありませんが、お相手のことを考えたらチ○コは常にキレイに保っていることがマナーだと思いますので(*´∀`*) 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 | |
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