私の【風俗体験談】心得 - AKRの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

他人に「読ませる」文章を書くのって難しい。

ある官能小説家の言葉にもありますが、
「自分の書いた文章を読んで自分で興奮するのは二流だ。
自分の書いた文章で他人を興奮させるのが一流。
自分の書いた文章を読んで興奮している他人を見て、興奮するのが超一流だ」
超一流になるのは至難の業かな、と思います。

それでも、最低限必要なことは「伝える」ということではないでしょうか。
伝える「内容」と「手段」（技法と言い換えてもよし）が備わっていることが、他人に向けた文章には必要なのでしょう。

※そのどちらかでも欠けていると「そんなのはチラシの裏にでも書いておけ」ということになるわけです。

私が気をつけていることを以下、徒然に書いて行きます。反論等、何かご指摘下さる場合は掲示板にでもお願いします。

１．お相手が特定されない程度に、イメージしやすく書く。
……これが（ここを含めた風俗情報の）体験談に特有かつ最大の注意点ですね。単に「特定されない」為だけなら、情報を制限すればいいのですが、それでは女性のイメージができないので読んでいて面白みがガクンと減ります。具体的に数字を出したりすると簡単に特定されてしまいますので、自分が見た「雰囲気」を重点に置いて記述するようにしています。また、店のＨＰでは分からない「声」なども（教師風、アニメ声など）客としては知りたい情報じゃないかと思います。容姿、特に顔について表記したい場合、「似ていると思った芸能人」に例えるのもよくやります。プロフィール等に記載される「○○似」って、たいてい当てにならなくて特定できませんからね（笑）

２．プレイ内容は「プレイ」の内容を具体的に。
……ここの体験談の場合、「受付からプレイまでの流れ」という項目があるので、待ち合わせの様子やホテル入室から嬢到着までの流れはこっちに書けばよろしい。「この店では（この人となら）どんなプレイができるのか」が体験談の最重要内容ですので、そこに文字数を割きたいわけです（これが、私の体験談が長文になってしまう最大の要因なのですが）。それに、どんな店でもどんな女性でも、それぞれに個性というか「売り」になるものがあるはずで、きっと女性も「今日のこのプレイを体験談に書かれるなら【ここんところ】を書いて欲しい」と思うようなことがあるはずなのです（少なくとも私はそう信じて書いています）。それがすっ飛ばされていたら体験談としては残念といわざるを得ません。

服を脱いでシャワーを浴びて、上がってからベッドに行ってキスして、おっぱい揉んで、下を触って、交代してフェラしてもらって素股でフィニッシュ。

超～～簡単に（しかも乱暴に）書けば、どんなデリヘルもこれで済んでしまいますよね？ それをどれだけ膨らませるか、どんな満足があったかを書くのが「体験談」だと思います。私はそれを目指して書いています（が、そうなってなかったらご指摘下さい）。
客は事務的なプレイをする女性を嫌います（私もです）。ならば、体験談ライターとしても事務的な記述はしないようにするべきではないでしょうか。個人的な「風俗利用メモ」ではないのですから。

３．プレイ以外の感想は適切な場所に。
……お相手の女性については「お相手の女性」の欄に。プレイ開始前のことは「受付から…」の欄に。その後のことは「総評」と、ここは細かく記述欄が分けられていますので、その項目名に合った内容を書く、というのも読みやすさに影響すると思います。

４．書いた物は「送信」前に全部読み直す。
……掲示板などでもたびたび出てくるこの話。誤字脱字の校正作業としても大切ですが、内容の推敲としても必要で、最初にも書きましたが、「この体験談を読んで興奮できるか、その店（お相手）に興味が沸くか」を確認するようにします。読んでみて、その時の情景が（少しでも）イメージできるかどうかがポイントです。書いた本人【だけ】が興奮する文章は二流以下ですが、実際にその場にいた自分自身が情景を思い出せないような文章では、他人がそれをイメージして興奮することはできません。私の場合、あくまでも「目標」だし、まだ余韻に浸っているうちに書くことが多いので独りよがりの文章になってることも多々あるとは思いますが、目指すものはそこにあります。


偉そうに長々と書きましたが、皆さんの体験談を読んで「お、この店を今度使ってみよう」「書かれてた女性はこの人かな、こっちかな、今度指名してみよう」と思うことも私はよくあります。要するに活字フェチなのですね。体験談やコラムを読むのが大好きです。自分自身も、ここに書かれたことを読み返して皆さんを興奮させる体験談を書けるように精進しようと思います。

「体験」するのに先立つ物が無くて苦労してるのですがね（笑）