タイトル | 今さら聞けないそこんトコロ④ 【毎日やってる割引】 |
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投稿者 | nognog |
投稿日 | 2018年02月05日 |
『今さら聞けないそこんトコロ④ 【毎日やってる割引】』 「いまさら聞けないそこんトコロ」の4回目はリクエストを頂いた「毎日やってる割引」です。 ホームページに「今だけ限定 全コース2,000円割引」と掲載されていて「ラッキー」と思って遊んだけど1ヶ月後も「今だけ限定」と出てたことありませんか?なんでこの割引をしているのか、裏事情に触れてみたいと思います。 ※いつものお約束ですが私はピンサロ系で働いたことがありませんのでこれらのお店では以下の内容が当てはまらないことがあります。個店の事情に触れたものでもありませんので「このお店ではどうですか」といったお問い合わせはお控え頂きますようお願いします。 [毎日やってる割引って?] 先ほど取り上げた「今だけ限定 全コース2,000円割引」の他にも ・ホームページ見たで2,000円割引 ・公式サイトリニューアル記念 1,000円割引 ・ご好評につきオープン記念2,000円割引を継続中 といった具合でずーーーっとイベント割引を続けているケースです。 [なんで基本料金を引き下げないの?] 「ずっとやってるイベント割引なら基本料金を下げたらいいのに」と思いますよね?こうしないのはもちろん様々な意図があるからです。 ※以下分かりやすいよう都内にある架空の「高級デリヘル 口コミキャンパス」という正規料金90分25,000円、「今だけ2,000円割引」のお店を例にします。 (1)お店の格を保つため 「高級」と名乗っているのですから安い値段ではお客に「ホントに高級?」と疑われますよね。なので店の格を保つため正規料金だけ「高級」にしておく、という形です。 鶯谷などの濃厚プレイの店を除けば90分25,000円だと高いと思いますよね?ホントのところは23,000円なんだけどその値段だと高級なイメージにならないから表向きだけ25,000円としている、という次第。「高い店だけど今だけ安くなっているのか」とお客に思わせる効果があります。 (2)繁忙期の特別料金対応のため 年末年始やお盆など「出勤が少ないのにお客が多い」という繁忙期には特別料金が設定される話は昨年末にもコラムで触れました。 この変形で「普段は2,000円引きなんだけど繁忙期は割引を休止し実質値上げ」とするパターンがあります。このため「今だけ」の割引を設定するケースです。繁忙期はイベントを休止すれば実質2,000円値上げすることができますよね。 もし特別料金として基本料金を値上げしたり、加算料金を設定すると「口コミキャンパスは足元を見て値上げしてる」とネットなどで叩かれる可能性がありますが割引イベントの休止ならそれほど叩かれないので有利なんです。 (3)ライバル店への対抗のため 例えば同じエリアにライバル店「私立デリヘル大学 カワイイ学部(これも架空)」ができ、基本料金を90分23,000円に設定した場合に対抗のため「今だけ2,000円割引」を設定することがあります。 新規開業したデリの何割かは1年以内に閉店するほど競争が激しく、ライバル店ができたからと基本料金を対抗値下げしたら相手が閉店したときにどうするの?となりますから「今だけ」となる次第。 (4)特定の子の料金を変えるため 「今だけ2,000円割引 ただしプレミアクラスは適用外です」という場合もあります。レギュラークラスの子とプレミアクラスの子との料金差を付けるためのテクニックとして割引イベントを使っているのです。 関西では「指名料は★1つあたり1,000円です」という形で差を付けているお店が多いそうですが、首都圏では指名料は全員同じ額が主流です。 いずれにせよ「調整しろ」として常時適用のイベントを設けている、と考えると分かりやすいと思います。 [今だけ割引のスマートな活用法] ここまでの説明の通り「今だけ」なのにずっと適用されている割引は実質的な値下げになっています。なので割引後の価格を基本料金として考えて構いません。 もちろん適用期間・適用条件はしっかり確認を。繁忙期や本指名は除外となるケースがあります。 [最後に] 行き当たりばったりではなくきちんと運営されているお店の場合「割引には意味がある」と言えます。適用条件を読み解くとその意味が見えてくるのではないかと思います。 | |
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