ホテルチョウ十三（大阪府大阪市/ラブホテル）の口コミ 2016/01/28 23:11 マーケンワンさん投稿

初めて

601号室

平日宿泊3990円

 … 綺麗だけど、おしゃれとまでは言えないかな

 … 2人でくつろげる程度の広さ

 … 2人で入れるくらいの広さかな

 … サイコ～！ 毎回利用しちゃう！

ラブホテルの某サイトに載っていた、このホテルの部屋画像が変わっていて気になっていたので、十三でお店を利用する際にはこのホテルを利用してみたいと思っていました。そして今回の利用に至りました。

フロント横にある部屋のパネルから部屋を選び、手元だけ見える受付で料金支払い後、鍵を受け取り部屋へ向かう形式でした。部屋のパネルにはボタンは無く、パネルにカード差込み口があり、利用可能な部屋は番号の書かれたカードが差し込んであって、パネルが明るく点灯しています。ホテルに入った時は、あいにく1部屋しか空いていないようでした。せっかく面白い部屋を期待してこのホテルに入ったのに、空いていたのは何の特徴も無い部屋だったので、フロントの女性に聞いてみました。
私「ほかに空きそうな部屋は、ありませんか？」
フロントの女性「少々、お待ちください。」
すると、カードを何枚か持って出てきてくれて、パネルにカードを差し込んでいきます。利用可能な部屋が、4部屋に増えました。それでも点灯した部屋はあまり特徴の無い部屋だったので、考えつつ点灯していない部屋も含めて、どんな部屋があるかパネルを見て行きました。すると6Fの部屋のパネル2か所に自分の好きな‘メゾネットタイプ’の文字を発見。せっかくなのでダメ元で聞いてみました。
私「このメゾネットタイプの部屋は、待っても空く予定無いですか？」
フロントの女性「メゾネットタイプの部屋がご希望ですか？」
私「ええ、そうです。」
フロントの女性「宿泊でのご利用ですか？」
私「そうです。宿泊です。」
すると、また出てきてくれて、パネルにカードを差し込んで行きます。
何と、メゾネットタイプの部屋が2部屋とも点灯。
フロントの女性「宿泊でしたら、メゾネットタイプのお部屋、2部屋ともご利用いただけます。」
ですと。某サイトに載っていた、気になっていた部屋の1つはメゾネットタイプでした。そのため、迷わずこの部屋を選択。すると、
フロントの女性「螺旋階段のお部屋でよろしいですか？」
私「え？じゃ、もう1つの部屋は？」
・・・この後、部屋のことについて色々教えてくれました。
すんなりとは行きませんでしたが無事、気になっていた部屋を選ぶことが出来ました。
ほかのホテルでもあることですが、夜の時間帯は清掃の関係で、休憩だと利用できない部屋でも宿泊だと利用できる場合があるので聞いてみる価値はあるようです。

今回選択した部屋は、鍾乳洞を模した部屋でした。某サイトの部屋画像では、鍾乳洞のような壁のベッドルームという事しか分からなかったので、ほかの部分がどうなっているのか気になっていたのですが、メゾネットタイプだったとは意外でした。部屋に入ると、正面に螺旋階段と鍾乳洞のような壁。階段を上がって、上のフロアはベッドとテレビのみ。下のフロアは、水まわりなどそれ以外の設備という構造になっていました。テーブルが下にあり、テレビが上にしか無いので、テレビを見ながら食事が出来ないのは少し不便に思いました。
浴室は、洗い場がとても広く、マットプレイにも十分対応できる広さの反面、浴槽は1人でいっぱいになってしまう狭さで、ちょっとアンバランスな感じだったのは残念でした。お湯の出は良かったです。
個人的に良かったと思ったのはガウンで、このホテルグループ共通のものだと思われるのですが、帯で締めるタイプではなく、ボタンで留めるタイプのため、就寝中に脱げることが無く、着心地も良かったので気に入ってしまいました。
テレビは、大型ではありませんでしたが、地デジと‘チャペルムービー’という、このホテルグループ共通のVODが操作性も良く、楽しめました。

今回平日の利用でしたが、宿泊3990円という格安の料金で、特徴のある部屋を長時間利用することが出来て、かなり満足出来ました。思えば、フロントの女性も感じが良く、途中外出で戻った際に「お帰りなさいませ。」と雰囲気のある感じで言ってくれて、ちょっとそそられました。気になる部屋もまだあるので、また利用したいと思います。

就寝の際、ベッドを使った時、あれ？と思いました。掛け布団が短すぎる！足が出てしまいました。ほかの部屋はどうなのか分かりませんが、これは改善して欲しいです。