タイトル | ○○○○さんレポ ついに・・ |
---|---|
投稿者 | タケゾー5 |
投稿日 | 2019年03月05日 |
『○○○○さんレポ ついに・・』 前回の1000コメ御礼コラム、多くの方からコメントいただきまして、本当にありがとうございました! 脱線ばかりで役に立つ情報のほとんどない体験談を連発しているタケゾーですが、皆さんからいただくコメント、本当に楽しみにしていますので。 そして、そのコラムで、今まで出会った素敵な女のコたちを何人か挙げさせてもらったのですが、チュウボーさんがこんなコメントを。 あれ、ヒロスエさんは? そして、最近お笑い担当なんですかね、と書いた部分に対して、 ヒロスエ担当でしょ、と、あらびさん。 やっぱりそうですよね。 マリさんがコラムで広めてくれたことで、ヒロスエさんの話でタケゾーを認識してくれた方も多いと思います。 で、そのヒロスエさんと、秋から冬にかけて、いろいろお互いにしんどい思いをすることがありまして、もうすぐ終わります、なんて書いちゃったりしたのですが。 温泉行きましょうよ、という話、皆さん覚えてらっしゃいますか? 結果、ヒロスエさんが会社を辞める10日ほど前、ようやく2人のスケジュールが合いました。 もちろんチキンなので、日帰りですけどね。 で、そのことだけならば、ちょっと自分の胸の内にしまっておこうかな、と思っていたのです。 ですが、実はその後まったく予想してなかったちょっと面白い展開になり、皆さんが気にかけてくれていたこともあり、やっぱり書いてみようかな、と。 でも、これを最終回にしようと思います。 なぜなら、2人で、もうエッチなことはしないようにしましょうね、となったからです。 風俗と全く関係なく、しかもエッチな話でもないとしたら、さすがに度量の大きい運営の皆様も掲載してくれないでしょうし。 で、その日の話なんですが、朝早く、まずはヒロスエさんの最寄り駅まで車で迎えに行くところから始まります。 朝早く、ということは、例によってヒロスエさん、遅れてきます。そして謝りません。 「なんでこんなトラックの後ろに停めるんですかー!わかりにくいじゃないですかー!」 と、むしろ逆ギレしながら車に乗り込んできます。 ははは、よかった、元気そうだ。 モコモコのロシアっぽい帽子にモコモコのショートコート、レザーパンツにブーツまで全身黒なのに中は派手な花柄のブラウス。 相変わらずついていきにくいファッションセンス。 そういうところが、いいんですけど。 ゴキゲンなJAZZを流しながら高速へ。 今までなら、くだらない話でケラケラ笑いながらの車中なんですが、今日は割と早く、クリアしなければならない話題になりました。 この先、2人いったいどうするつもりなのか? センシティブな話題は、向かい合うより並んで話すほうがいいみたいです。 2人の距離がぐっと縮まったのも、横並びに座ってた池袋の夜中のバーですし。 で、ヒロスエさんの結論。 エッチなことは、もうやらないですからね。 あ、だってそもそも最初に今日だけっていいませんでしたっけ。 やっぱり、体繋がってると、結構心まで依存しちゃうし。 もし、あたしがまた崖から落っこちそうになったとき、依存しちゃいけないところまで依存してると、思いっきり手を引っ張って、一緒に下まで落ちちゃうかもしれないから。 彼氏とはとりあえず遠距離恋愛状態ですかね。 その後どうなるかは、なってみないとわかんないし。 あ、ちゃんと話はしてるので、そのへんはご心配なく。 タケゾーの結論。 エッチなことは、もうしないよ。 いや、そりゃしたいけどね。 何かやっぱり、気をつけなきゃいけないこととか、気にしなきゃいけないこととか、無茶苦茶多くなるじゃん。 例えば、そうだな、もしヒロスエさんが崖から落っこちそうになったとき、絶対助けられるのに、そういうこと気にして動けなくて、助けられなくなっちゃっうのが一番イヤだから。 あと、俺はエッチなしでもヒロスエさんと遊ぶのは、すごく楽しいよ。 あ、それはあたしもですよ。 遊びには行きましょうよ。 それだけだったら、誰も文句言わないでしょ。 今日思いっきり楽しみましょーね! ま、ほんとに誰も文句言わないかは別として、車は目的地に到着。 ヒロスエさんが選んだのは、大きなお祭りと、割と有名な神社と、知ってる人は知っている工芸品がある、最近人気ではあるものの、ちょっとマイナーな観光地。 おやつに地元のB級グルメを食べて、まずは神社にお参り。 派手な色使いながら、可愛らしさ抜群の装飾に2人とも目を奪われます。 おみくじをひいてから車で移動、あるネイチャーアートの会場へ。 計算では作れない造形に圧倒され、スゲースゲーとやはり2人とも大はしゃぎ。 お腹がすいたので少し遅めのお昼ごはん。 やっぱりおそば。 舞茸こんなたくさん食べられないっすよー、と、タケゾーのお皿にポイっと。 じゃあこれあげるよ。 ん、これなんですか? たぶん、菜の花。 おー、春っぽいですねー! ごはんの後は、ヒロスエさんが一番行きたかったという、ある工芸品の資料館へ。 昔ながらの作り方そのままの美しい品々。 伝統的かつモダンなデザインにヒロスエさん、夢中です。 いろいろな作品を見るヒロスエさんの表情、すごく楽しそうながら、何か新しいものを作る意思みたいなものも感じられて、 よかった、去年と全然違う。 なんか、意味不明な自信みたいなものがあふれてる表情、 ヒロスエさんらしくて、やっぱりいいな。 頑張れ、なんていわなくても、頑張るんだろうな。 でも、やっぱりいってあげたい。 頑張れ。 応援してるから。 ミュージアムショップで、お互いに小さな物を買ってプレゼント交換。 小さな物になったのは、いや、結構いいお値段だったんですよ、これが。 お祭りのお神輿を見学してお待ちかねの温泉へ。 思ったより広くて、人も少なくて、お湯を満喫。 例によってヒロスエさん、出てくるの遅っ。 やっと出てきたと思ったら、あ、すっぴん。 違いますー!眉毛だけは書いてますー! で、やっぱり地元のお肉を食べて、楽しかった1日はおしまいにむかいます。 まっすぐヒロスエさんを送っていったのは、割と都心の駅からちょっと歩いたコンビニの前。 あ、これ渡すの忘れるとこだった。 そうです、去年の暮れ、ヒロスエさんも一つ年を取りました。 渡したのは、資料探しに行ったジュンク堂で見つけた、ヒロスエさんの好きそうな画集。 わーっ、これすごくいいですー、ありがとうございますーっ! よかった。じゃあ、気をつけてね。 運転席に座ったままそう言ったタケゾーに、次の瞬間、ヒロスエさんの体が重なってきました。 ちょっと無理な体勢でそれを受けとめると、ヒロスエさん耳元で、 I love you、でしたよ。 と、妙にいい発音で。 いや、なんで英語? しかも、でしたよって日本語だし。 なんか、吹き出しそうになりました。 これ、タケゾーが帰国子女だったりしたら、ハリウッド映画みたいにうまいこと返せたかもしれませんが、いかんせん純粋に日本育ちなもので、 ありがとう。俺も。 2人とも、ちょっと笑っちゃってました。 そして、2人の関係は、仲のいい仕事の先輩後輩に戻ったのです。 あるいは、超個性的な後輩と、それに振り回される先輩に。 で、このあとタケゾー地獄の28連勤に突入する訳なんですが、ほんとすいません、最終回にしますといっておきながらこの長さ。 この後のちょっと面白い展開ってなんだ? いや、気になりますよね。 でも、このまま書くとさらに長くなってしまうので、ちょっとここでハーフタイムでいいでしょうか? 28連勤の最中にいったい何があったのか? 次回、ほんとに最終回です。 あ、先にいっておきますが、そんなに大したことじゃないですからね。 | |
この風俗コラムへの応援コメント(24件中、最新3件)