時には幼い子供のように - ろくのすけの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

みなさんこんばんは、ろくのすけです。

いつもコラムをお読みくださる方、コメントをくださる方、ありがとうございます。


初めにお断りしておきますが、楽しい話しではありません。

チャイルドプレイとかの話しではありません。

読まれる方が、風活が楽しくなるどころか、むしろ重い気持ちになってしまうかもしれません。

暗い話しは聞きたくないという方は、この先はご遠慮ください。



さて、ろくのすけは風活を始めて２年４ヶ月ほどになります。

風俗入門に手コキオナクラ店を選んだ結果、相も変わらず手コキスト道まっしぐらでございます。



手コキオナクラ店と言えば、女性にとっても性風俗産業への入り口として、最もハードルが低いのではないかと思われます。

風俗で働き始めたばかり、という女の子にはたくさん出会います。

まれに、ハードプレイに疲れて移籍してきた女の子もいたりします。

今までたくさんの女の子と出会いましたが、「気軽な高収入アルバイト」という感覚の軽いノリの子が多く、深いワケがありそうな子はあまり見かけませんでした。



ところが去年の秋頃のことですが、手首から肘まで100箇所近くはあろうかと思われるおびただしい○のある子に出会いました。

もちろん事情は何も聞きませんでしたが、手コキだけによく見えるのでかなり気になりました。




そしてなぜかその後月イチくらいで明らかに心の闇を抱えていそうな子に出会うようになります。

異常な激痩せ、自傷痕、暴力被害の痕等、体でわかるサイン。

そして、笑わない、話す時に人の目を見ない等、コミュニケーションからわかるサイン。

私がそういう今まで意識していなかったサインに敏感になってしまったのかもしれません。



これを言ってしまえば実に身も蓋もない話しになりますし、「お前が言うな！」って話しでもありますが…

風俗の門を叩く前に行くべきところがあったんじゃないかなぁ？と考えてしまうのです。

メンタルクリニック･心療内科とか、弁護士事務所とか・・・



一般的な職業に就くのが困難な人っていますよね。

毎朝起きて定時に出勤することができなかったり…これ、怠け癖じゃないんですよ、本当に無理なんです。

そんな人にとって自由出勤が許される風俗店は唯一の働ける場だったりします。

でも心の病を治してから、一般的な職業に就くっていう選択肢もあると思うんです。

それも経済的な支えがあって初めて可能になるわけで、みんなができるわけではないですもんね。

セーフティネットとしての風俗の存在意義は絶対にあると思います。

そういう人たちの対策を何もせずに、ただいかがわしいとか、外国と比べてどうだとか言うのは無責任です。



女の子だけじゃないんですよ。

あるお店に、男性ファッションモデルの栗〇〇(発達障がいをカミングアウトしてます)みたいな雰囲気の店員がいました。

無表情で全く愛想がなく某掲示板で叩かれてました。横柄とか無愛想もコミュニケーション能力の障がいなのかもしれません。




客にとっては遊び、嬢にとっては仕事ですから、何も気にする必要はないんですよね。

普通に遊べばいいんです、お金を払った分のサービスをきちんとしてもらえばいいんです。

仕事が可能な状態だからこそ出勤しているわけで、遠慮することはありません。

私はそのように考えて深入りしないようにしています。(気にはなるのですが…)

私には彼女達を救うことはできないし、そんなお金も時間もありません。



でも、心の闇を抱えた女の子達と接していて、ひとつ気がついたことがあるんです。



やさしく抱きしめられると、とても安心するようです。

営業スマイルとは違う無邪気な笑顔を向けてくれます。

そんな子に出会ったら、１分でもいいですから、とりあえずエロい気持ちは横に置いといて、

幼い子供をを慈しむような気持ちで、しっかりと抱きしめて頭を撫でてあげてください。

きっと喜んでくれると思います。