タイトル | 卒業の予感 |
---|---|
投稿者 | ろくのすけ |
投稿日 | 2019年07月26日 |
『卒業の予感』 みなさんこんばんは、ろくのすけです。 いつもコラムをお読みくださる方、コメントをくださる方、ありがとうございます。 さて私には、いわゆる「オキニ」というわけではないのに裏を返し続けている子がいます。 「好き」というより「心配」なので、時々顔を見に行かずにはいられないのです。 先日久しぶりに会いに行きました。 初めて会ってからから1年経ちますが今も元気にオナクラ嬢を続けています。 接客はというと…いくらか進歩した面もありますが相変わらず微妙ですね、ともかく元気な姿を見て一安心です。 いつものように近況をいろいろと話してくれます。 エロい会話は全くありませんが、プライベートなことまで教えてくれます。 この日はこんなことを… 来月から新しい昼職を始めるという。 『誰にも言えない仕事をし続けるのもどうかと思う。』 『親にもウソをつかなきゃならないし。』 割り切って始めた仕事とはいえ、彼女なりにつらかったのでしょう。 複雑な思いがあるようです。 ただ、「オナクラを辞める」とは言わず、出勤が大幅に減ると言いました。 初めて会ったときには飲み系の夜の仕事を掛け持ちしていました。 私が聞いただけでも既に4つの職業を経験し、オナクラ嬢以外の3つは辞めているのです。 新しい仕事が上手く勤まるといいのですが… 東京で一人暮らしはお金がかかると言っていました。 しかし、今は一人暮らしではなくなったと言うのです。 もちろん親元から通える距離ではありません。 何でも包み隠さず話してくれる彼女が、誰と暮らし始めたのかは言いません。 家族構成も以前に教えてくれているので、きょうだいが東京に出てきたなら、そのように言うはず。 友達とルームシェア?それも隠す必要ないですよね。 ということはもしかして… あ~そういうことかぁ~ 想像したことが当たっているかどうかはわかりませんが、少しだけ胸にチクッと来ました。 もう会えなくなるのかなぁ…「辞める」とは言わなかったけど… 正直言って少し寂しいけど、何か「ほっとした…」気持ちの方が大きかったです。 ハッキリ言って彼女は風俗に向いているようには思えないんです。 男を手玉に取ってバリバリ稼ぐには無理がある。 ピュアで素直すぎるから。 彼女を守ってくれる人の元で暮らすのが一番いいのです。 いつも帰り際に「また来るね」と言って握手して帰るのですが、 この日は「また来るね」とは言わず「新しいお仕事頑張るんだよ」とだけ言って、思いを込めて手を握りました。 | |
この風俗コラムへの応援コメント(27件中、最新3件)