よく言うスマートな遊び方って何だろう？ - 「あなたがいくまで」の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

本来であれば男女は肉体関係からスタートしない、あんまり。ふつうは適切な順序を経て進展する。まず出会いがあって、フィーリングが合って、お互いによく知り合って、距離を縮めて、恋人どうしになって、求め合って、ようやくセックスに至る。しかしこの場所では男女のあいだの精神的なつながりをはぶいて即座に肉体関係へと移る。よく知らない者どうしが互いに距離を置いたまま、本気の恋愛を排除して行為に至るゲームである。そんなことは嬢にも客にもわかっている。だが二人とも、一人の個人でもある。個人のフィーリングとして本能的に相手を好きになってしまうこと、求め合うことは、思っていても避けられない。それは嬢も客も同じだ。一人の個人である。

このようなごく当たりまえの事実を前提として、女の子が何を望むかを考えてみる。まずは笑顔、明るい雰囲気である。会話を楽しんで、精神的な自己開示をはっきりと示す。だから照明はお互いの表情が読みとれるくらいがちょうどいいけれど、むしろ暗めのほうがいい。キスはしてもごく浅く、しないならなおのことよい。していいこと、してほしくないことをさらりと確認する。クンニが許されるならひたすらじっくりと、ゆっくりと、ねっとりと、丁寧にクンニだけを続ける。テクニックは必要ない。その間ずっと彼女自身に集中させてあげる。以上。

それでもまだ時間があれば、できればフェラをしてもらう。ただし時間が足りないなら急ぐよりかは次回にあずけるほうがいい。こちらがイクことに関しても同じく。急いで射精する必要はない。しかし初めて会ったときに射精まで導かれるのなら、お互いにとりさらによい。どこに出してかまわないかを確認する。あるいは君自身はどこに出してほしいと思うか、と。いちばんはシャワーを流しながら彼女のからだをはずして射精することだ。すぐに洗い流せるし、すぐに洗い流されたらめちゃクスぐったいからウケる。

帰りぎわにありがとう、楽しかったよ、また会えるといいねと伝える。それ以外にはあまり多くを話しすぎない。またねと笑顔で手を振り、目と目を合わせて別れる。もう一度会いたいかどうか、会うべきなのかどうかは、言葉や条件ではなく本能で判断する。

僕が一人の女性と対等な関係性で接しようとする場合にはそんな時間が思い浮かぶ。かならずしもベストではないだろうけど、僕としてはベストを尽くそうと努力している。それでいいんじゃないかと思う。