いま気にしている４つの業界話 - nognogの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

多くのお店が自主休業に入っており、今後どうなるのか心配されている方も多いと思います。

そんな中で業界にいた私にとっても「これどうなるんだろう」と気がかりなことがあります。お客さんの視点から外れてしまうかも知れませんが、私が今気になっていることを４つお話ししたいと思います。

【注】今回の内容は私の個人的意見です。他のサイト等に転載することはお止め頂きますようお願いします。


[いつまで自主休業になるのか？]
今のところ言われているのは緊急事態宣言が解除されれば営業再開ができそうです。しかし「いつ解除されるか」は見通せません。ＧＷでかえって感染拡大が進んで手が付けられなくなる可能性もあると言われており、休業している業者を苦しめてゆくことになります。

例えば吉原のソープは一部の老舗を除けば賃借物件でして、その賃料は月額200～300万円とされ休業しても賃料はかかります。

家主から減免してもらえればいいのですが、家主は投資物件として購入しているので減免には応じてもらえないでしょう。しかも銀行からの融資を受けることができない業界なのでそれこそ裏のルートで賃料を借りることになれば利払いだけでパンクしちゃいます。

一部のお店が営業を強行している背景はこれなんです。


[来年の東京オリンピックの期間をどうするか？]
本来なら７月に開催されるはずだった東京オリンピックも新型コロナウイルス感染症の拡大により来年に延期されました。そのためオリンピック期間中の都内の店舗型、とりわけ吉原のソープでの営業がどうなるのかの決定も１年延期されたことになります。

どうやら「自主休業」という方向で話がまとまりつつあったと聞いていますが、現状とてもそんな話をできる環境になく一旦白紙に戻ったのではないかと思われます。

２年続けて休業となるとお店へのダメージが大きいこと、今回自主休業を守らないお店があり真面目に休業したお店の一部から不満が出ていることから、オリンピック期間中も通常通りの営業とするべきとの意見も出てくるのではないかと考えられます。


[ポイントカードや割引券の有効期限はどうなるか？]
ポイントカードや割引券に有効期限があるケースがあります。例えば大手ヘルスグループのポイントカードは最終利用日から１年でポイントが失効することになります。

この有効期限の問題、現時点では大きな問題になっていませんが避けて通れないはずです。「営業休止期間は延長でしょ？」と思われる方もいるでしょうが、法的にそんな決まりはなく延長されるかはお店次第なんです。

例として挙げた大手ヘルスグループは３月末に失効するポイントを１ヶ月延長しましたが、４月になるとこの表記が公式サイトから消えてしまっています。


多くのお店では休業中でも案内のスタッフがお店にいるはずですからご心配な方は電話で問い合わせてみて下さい。

以前コラムで「ポイントは貯めすぎず早めに使いましょう その理由はお店が閉店したら無価値になるからです」と書かせて頂きましたが、まさにこういう事態があるからなんです。


[最後に･･･]
吉原ではこれまで「出る杭は打たれる」ということわざがよく使われてきました。急成長し目立ちすぎたグループを快く思わない「中の人たち」がいて、なぜか急成長のグループに浅草４丁目にある某所から訪問者がやって来るという歴史があります。

あくまで確度の低い噂話ですが、今回自粛要請の中で営業を続けているお店に対し「中の人たち」の一部が不満を持っているという話です。世の中が落ち着いたら訪問者が･･･あり得ない話でもないように思っています。

あくまで噂話ですよ。