援デリガチャ問題 - 星Pの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

皆さんは「援デリ」なるものをご存じでしょうか?
出会い系サイトをインフラに個人売春者を集めて素人と出会いたい男性の元に周旋する風営法の許可を受けていない地下売春管理組織です。

援デリの概要については多くの「出会い系サイト攻略記事」所謂「アフィリエイトブログ」が多く書き連ねているので割愛しますが、どこも揃って、

「未成年者が送られて来る事もあるので、知らなかったとしてもあとで芋づる式に挙げられるから利用しないでください」

と未成年者との売春の危機感ばかり強調しています。
未成年者は出会い系ユーザー界隈では「アンダー」と呼ばれています。
言うまでもなく未成年者との売春(援助交際・パパ活含む)は各都道府県の青少年健全育成条例に抵触し、売春防止法よりもそちらで挙げられてしまいます。
なのでどこの「出会い系サイト攻略記事」でも他の援デリ女性の特長より内容を割いて警鐘を鳴らしています。

しかし中にはこれを逆手にとって、
「言い換えれば未成年者が送られてくるということは、あわよくば未成年者と本○できる!」
というあわよくば感を掻き立たせ、能動的に援デリ業者が派遣してきた女性で未成年者と見える女の子が送られてくるまで出会いを重ねる猛者を生み出す、という副次作用を生み出してしまいました。

世の中には居るのです。
「どうしても18歳未満の女の事じゃないと嫌だ」
という決して妥協しない男性が。
その様な男性は未成年者と出会うまで援デリ業者と逢瀬を重ねる…
私はこれを「援デリガチャ」と名付けました。
一回回す(会う)のに2万円という超高額なガチャです。

ですがこの援デリガチャは何回回してもお金をどぶに捨てるだけです。
何故なら2020年時点でほぼ全ての援デリ業者は未成年者は囲わなくなったからです。
理由は主に2つ

・リスクヘッジ
2010年代後半からJKビジネス等の締め付けが強化され未成年者を雇うことによるデメリットが大きくなり、未成年者が粗相するとそこから芋づる式に簡単に摘発を受けてしまいます。
違法地下管理売春業者とは言え、少しでも摘発されるリスクは抑えたいものです。

・囲っている成人女性が優先だから
援デリ業者が囲っている女性は、
・真っ当な風俗業で働きたくても競争率が高くて採用されなかった女性
・店とトラブルを起こして業界を追放された女性
・ホストクラブの掛け金が支払えずにホストが連れてきた女性
・スカウトマンが連れてきた
・一匹狼で援助交際・パパ活を続けている女性(セミプロ)を掲示板やSNSで募集する
といった特徴があります。
特に「ホストの売掛金(ツケ)」に関しては、今は合法風俗店に連れて行くより真っ先に援デリ業者に周旋するようです。
一部のホストと援デリ業者はグルである場合が多く、合法風俗店に入れたところでお茶引きのリスクもあります。
そこに未成年者をも囲っているとなると、その未成年者をきっかけに芋づる式で援デリ業者が摘発を受けて無くなればまだ借金が残っている女性から回収ができなくなってしまいます。
まずは借金のある成人女性をメインに稼働させて借金を回収するのが優先ですから、それが出来なくなってしまうリスクを孕んだ未成年者は業者や貸元と成人女性からみれば「いつ爆発するかわからない爆弾」として見られています。

以上の理由から「援デリ業者と何回「援デリガチャ」を回しても未成年者(アンダー)というSSRを引き当てる可能性は限りなく0」です。

「人生を棒に振るリスクを代償に援デリであわよくば!」と意気込んでも法的処罰ではない「なんだよ、(アフィリエイトブログと)書いていたのと違う!」と別の意味で地獄を見ることになります。