【千葉・埼玉もゼロ!!】終わりの近づく成人映画館 - nognogの風俗コラム |口コミ風俗情報局

風俗コラム『【千葉・埼玉もゼロ!!】終わりの近づく成人映画館』
タイトル【千葉・埼玉もゼロ!!】終わりの近づく成人映画館
投稿者nognog
投稿日2021年07月26日
『【千葉・埼玉もゼロ!!】終わりの近づく成人映画館』
先日は僅か18軒に減ってしまったストリップ劇場について触れましたが、今回はストリップ劇場以上に厳しい成人映画館を中心に触れてみたいと思います。


[10年で半減! 千葉・埼玉も既にゼロ]
2019年の調査によると全国の成人映画館は38館。2010年には77館あったため、10年で半減したことになります。千葉県や埼玉県といった人口の多い県でも既にゼロになっています。

理由はいくつかありますが、
・新作がほぼ制作されなくなった
・デジタル化に乗り遅れた
・まとまった土地が再開発の絶好のターゲットになった
以下少し掘り下げてみたいと思います。


[もはや製作される新作は僅かに]
成人向け映画の最盛期には「ロマンポルノ」で知られたにっかつをはじめ新東宝や大蔵、さらに東映までもが配給していました。しかしながら現在「新作」として配給を継続しているのは新東宝と大蔵(オーピー映画)のみになっています。

成人映画は映倫の審査を受ける必要があるため映倫の公示を見ればどこが何作制作しているか分かりますが、2020年に映倫の審査を受けた成人映画は僅か38作です。このうち新東宝は新規の撮影を停止しており、過去の作品を改題して再審査にかけているため、純粋な新作は大蔵の25作だけになっています。


[デジタル化に乗り遅れた成人映画館]
新作の制作が僅かになっている理由の一つがデジタル化への乗り遅れです。

現在一般映画館のうち封切館(新作上映館)はデジタル化されており、デジタルで撮影・編集された映画を配給会社からネットなどで配信してもらい上映しています。

大蔵はデジタル化を済ませており、上野など同社直営館ではデジタルでの上映が可能ですが、多くの成人映画館はいまだに35mmフィルム用の映写機を使用しています。今や35mmでの新規制作は困難な状態で旧作を配給してもらうしかなく、新東宝が旧作の焼き直しに専念しているのはこういった理由からです。

しかしながらフィルムであるため上映を繰り返すと劣化が進みますし、シーンの古くささ(2世代前の山手線の電車とか2つ折りの携帯が出てくるとか)が目に付くようになります。これらの事情で配給できる35mmの作品はどんどん減っており、3本立てが多い成人映画館では過去に上映した作品を再上映に回すサイクルが短くなっています。今年1月に沖縄県最後の成人映画館が名画座(一般映画の旧作を3本立てで上映)に転換しましたが、これも「35mmの新作成人映画が配給されないから」が理由だそうです。


[映画館を続けるよりも・・・]
デジタル化できる資金はなく、借金をしてデジタル化しても新作はほとんどありませんしお客が増える可能性はほぼゼロです。ならば閉館して跡地を売るか賃貸マンション経営に変えた方が、となりますよね。

映画館は利便性の高い場所に立地していることが多いですし、マンションを建てるには手頃な広さの土地なので埼玉や千葉では賃貸マンションにした方が儲かるのです。

他にも「芸術として見てもエロとして見ても中途半端」などの問題もありますが、「新作が制作されない」「デジタル化に乗り遅れた」「土地を有効活用できない」の3つが大きいと思われます。


[「見るだけ」には先がないのか]
ストリップ劇場もですが、「見るだけ」の業種は先細りが著しくなっています。ムラムラしてもスッキリできる個室スペースがなく持て余してしまうことが大きいと思われます。

一方で「のぞき部屋」が何とか踏みとどまっていること、オナクラや個室DVDが数を減らしていないことは「その場で抜ける」ことが理由ではないかと考えられます。この違い、大きいのかも知れませんね。
この風俗コラムへの応援コメント(17件中、最新3件)
nognog
女の子の好み
☆4
若さ
☆3
バスト
☆1
ウエスト
☆5
テクニック
☆3
感度
☆4
ラブラブ感
☆4
トーク
☆5
好きなプレイとか
ディープキス 生フェラ 素股 ローター
[!]このページについて報告