タイトル | 別府旅風活余話 ~ 別府風俗街レポ ~ |
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投稿者 | タンスにゴンゴン |
投稿日 | 2021年11月29日 |
『別府旅風活余話 ~ 別府風俗街レポ ~』 どうも、タンスにゴンゴンと申します。 11月に別府を旅して、トクヨク(ファッションヘルス)でお遊びをし口コミ投稿しました。 本コラムではその時の別府の風俗エリアについてご紹介したいと思います。 いつもながらニッチなコラム記事ですが、来年にはG○T○トラベルも復活するとの事ですので、ちょっとでもご参考になれば! ~ 別府とはどんな所? ~ 別府市は別府湾に面した大分県東部の中央。 大分市の北に位置し、県内2番目の人口を有します。 主に九州外や福岡からの主なアクセスは、 ◆大分空港 → 🚌バス(45分) ◆福岡・小倉→🚃JR(特急2時間) ◆福岡→🚌高速バス(2.5時間) ◆大阪→🚢フェリー(夜行・11時間) となります。 別府といえば…やっぱり♨温泉ですよね! 市内だけでも別府温泉郷の発祥と言われる『浜脇』を始め、本編でもご紹介した“地獄めぐり”の『鉄輪(かんなわ)』『亀川』、名産の湯の花やザボン湯が有名な『明礬(みょうばん)』など『別府八湯』と呼ばれる8ヶ所の温泉地が点在し、厳選数・湧出量共に日本一という“温泉都市”です。 種々の泉質の湯に浸かる湯巡りはもちろん、砂湯や蒸し湯、地熱蒸気で食材を蒸しあげる“地獄蒸し”など、温泉・地熱を生かした観光やグルメが魅力です。 そして私のおすすめは、JR別府駅に近い別府温泉エリアにある明治開湯の『竹瓦温泉』という、昭和初期に建て替えられたという立派な設えな和風建築の公営温泉。 路線としては松山の道後温泉をイメージすると近いでしょうか。 付近の現存する日本最古のアーケード商店街『竹瓦小路アーケード』と併せて、近代化産業遺産にも認定されています。 市営なので入浴だけなら料金は100円! さらに1Kで砂湯も体験できるとあって、別府観光の目玉のひとつです! さて本題であります、別府の風俗街はその別府温泉エリアの竹瓦温泉界隈にあります。 業種は多い順にソープ、ファッションヘルス、そしてメンズエステが合わせて20軒ほど。 このうち、ファッションヘルスは福岡・中洲を中心とした九州・沖縄で呼ばれる『トクヨク』という呼称も用いられます。 (特殊浴場の略で、介護のそれと区別するためカタカナ表記にしたそうです。) ~ “男湯”だらけの別府温泉エリア ~ 別府の風俗街は竹瓦温泉の周辺に形成されているとご紹介しましたが、ちょっとしたイメージマップをこしらえてみました。 ≪↑北≫ ∧■┃■■┃■■┃■■┃■■ や■┃■■┣━━╋━━╋━━ よ■┃■■┃■■┃🏥⛩️┃■■ いエ┃■泡┃泡ト┃③泡┃泡■ 天■┃■■┃泡ト┃♨♨┃泡■ 狗■┃ト泡┃ト案┃♨♨┃■■ 商━┿━━┿━━┻┯━╋━━ 店■②ト■│■■■│■┃■■ 街■│ト■│■■■①■┃■■ ∨■│■■│■■■│■┃■■ ♨ … 竹瓦温泉 泡 … ソープ ト … トクヨク(箱ヘル) エ … メンズエステ 案 … 案内所 ① … 竹瓦小路 < うぉぉ~い!公衆浴場の回りは特殊な浴場だらけや~! 脇には堂々と風俗案内所まであるし… 昼間はともかく、夕方からは客引きも出没するので、家族やカップルで温泉情緒を…なんてとても。 これでいいのか別府観光協会さん まぁ、レトロ好きで温泉マニアで風活者でもある私にとっては、このカオスさは堪らなく好物ですがね。 風俗店は他に①竹瓦小路を南に抜けた先にバニー系の大型泡店も見えましたが、お店情報や雰囲気から、ソープだとこのお店が一番良さそうです。 エリア全体の雰囲気ですが、全体に寂れ具合が進んでいます。 特に②のゾーンは香ばしさがハンパありませんでした 主に昼間に散策したのでこの時点では営業の有無は解りづらいもの、明らかに廃業やよるになっても営業しているか微妙なお店が散見…トクヨクはおおむね何処も場末感がプンプン。 ~ 温泉裏のトワイライトゾーン ~ そんな竹瓦温泉界隈を散策しようと③の辺りを歩くと、路面に ┃ビジネス旅館 ●┃ ┃ 泊まり 3,000円 ┃ ┃ 休憩 1,500円┃ ┃ =====⇒ ┃ という看板を見つけました。 示す先を見ると、竹瓦温泉の裏手に幅1m程度の暗いの細い路地が延びて、その奥に当該のお宿の看板が見える。 路地に入ってみると、たしかに年季の半端ないビジネス旅館が。 看板は出せど、まるでその存在を隠し、来客を拒むかのような立地… 🕵️♀️遊郭・赤線以降を訪ねてきた嗅覚がこれは怪しいと感じ、後に調べたところ…そこはやはり、ちょ○の間…しかも現役!?との噂 いやぁ~別府の温泉…風俗街は本当にディープでしたよ~ 予定柄、別府には再訪の余地を残しているので、その時は再びここでお遊びをしようと思います。 ~ <おまけ> 花街の跡を求めて ~ おまけとして、私の風活の一つでもある、遊郭・赤線跡探訪の様子もご興味があれば。 明治の開湯から共に栄えたであろう竹瓦温泉周辺には遊郭・赤線跡の建物が多数あり、特に学のない私が“ボケ老人”と直訳しそうな店名※の喫茶店にリノベされた妓楼跡の建物が有名です。 (※スペイン語で“水辺に遊ぶ怪物”という、オオサンショウウオの一種) 旧赤線歓楽街は別府駅の北側に『北部旅館街』という所もあって、当初の別府旅行案で泊まる予定だった赤線宿(この地域では“貸席”)からの転業旅館(S旅館)があります。 S旅館さんは当時の雰囲気を残しながら改修をしつつ、旅行計画時点で素泊まり3,000円と、泊まれる旧赤線宿では破格の安さでしたが、残念ながら今年に入って(?)閉業となってしまいました…。 ですが場所も遠くないので、折角なのでと見に行ってみました。 『北部旅館街』と掲げられたアーチ状の門があり、その先に延びる小路が旧赤線歓楽街ですが、現在はほぼ住宅街に姿を変え、それらしい旅館建築はS旅館ともう一軒のみ。 S旅館も立派な妓楼の雰囲気を感じる外観で、少し前まで現役旅館として営業してたとは思えない老朽度…いや、年季を感じます。 きっとそう遠くなく取り壊されてしまいそうなその姿を見ると余計に内装に思いを馳せてしまい、早く別府旅をしておけば…と悔やまれます。 今回は行けませんでしたが、浜脇温泉エリア(JR東別府駅)に赤線跡が残っているそうなので、別府再訪の折りにはこちらも探索してみたいです。 以上、タンスにゴンゴンの別府風俗街レポでした!🙇 ― 了 ― | |
この風俗コラムへの応援コメント(4件中、最新3件)
- aki@kt(80)2021/12/8>>タンスにゴンゴン(190)の『別府旅風活余話 ~ 別府風俗街レポ ~』のコラムタンスにゴンゴン 様
別府コラム拝読しました。
体験談も投稿されているのですね。
弾丸ツアーお疲れ様でした。
その昔『別府駅前高等温泉』に入ったのを
思い出しました。
その時は別府の風俗街について何も知らず
湯布院に寄ったりしながら大分に泊まらず
予定があった熊本でお風呂屋さんに入った
記憶があります。
あの辺りもゆったり回ってみたいです。
喫茶店のくだりに引っ掛かったので調べて
しまいました。
アホな直訳してますね笑。(褒めてます)
日本での呼び名が商標名だったのは今まで
知りませんでした。
ありがとうございました。