タイトル | 勘違い |
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投稿者 | どんちゃん(運営スタッフ) |
投稿日 | 2016年07月31日 |
『勘違い』 『プ・・プププッ!もう無理!ギャハハ!』 プレイの途中で笑われた。 大事な時に笑われた。 ・・・そりゃねーよ。 私は帰り道に誓いをたてた。 もうイメージプレイはやらない。 イメージプレイに臆病になった。 自信がなくなった男。 そのお店は、学校をモチーフにした若い女性が多く働く学園系箱ヘル。 プレイする部屋だってまんま教室の様な造りだし、女性は膝上のスカートにYシャツブレザーという完全な学園生スタイル。 女性と対面する前に先にシャワー室で身体を清め、指定された部屋へ向かうと制服姿の女の子が待っていてプレイ開始。 今ではメジャーになりましたが、元祖「即プレイ」系のお店で当時は珍しかったと記憶しています。 このお店にはイメージプレイをする為に必要な材料は揃っている。 他に必要なものは最後に一つ、私の「勇気」だけ。 いつもはフリーor写真指名で「恋人コース」を選ぶ私ですが、ある日思い切って挑戦してみる事に。 ----------------------------------------------- 問診票 ✕恋人コース ✕夜這いコース ◯あなたが決めるシチュエーションコース 【呼ばれたい名前】 ・どん先生 【どの様なシチュエーション】 ・教師と女生徒 【プレイの流れは】 ・先生の事が大好きな生徒 ・先生が部屋に入ったらいきなりフェラしてくる ----------------------------------------------- 初めて3番目に◯をつけるこの緊張感。 字が汚い事で有名な私ですが、丁寧に問診票を記入。 お会計を済ませた後、壁に貼ってある在籍女性の写真も眺めずに、ただ目を瞑って緊張しながらもどんな流れでプレイしていくか必死に考えた。 「◯◯ちゃんご指名のどん先生!お待たせしましたー!」 注意事項を神妙な面持ちで聞き、いざシャワーへと。 身体を綺麗にし、腰にバスタオルを巻いて 脱いだ衣服を入れたカゴを手に持ち女性が待つ部屋へ。 柱を軽くノックしてジャバラカーテンを開けるとそこにはギャルっちい可愛い制服姿の女の子。 完全に★★★★★評価の女性である。 『どんせんせー!』 近付いてきてフェラが始まった。 挨拶よりも先にフェラ。 5秒前まで他人同士だったのに会っていきなりフェラ。 この非日常的な空間に、今日は思いっきりイメージプレイを楽しむ事を決意。 こちらを見つめながらするタイプのフェラ。 ★5クラスの女性にそんな口撃をされたら気持ち良さで顔の筋肉も緩みます。 気持ちよさそうにしている顔があまりにも気持ち悪いのか、舐めながら途中でクスッと笑う場面が多々あります。 なんだかなーと思いながらも私は迫真の演技を続けます。 私「あっは~ん、ゆうこ(仮名)に舐められると先生おかしくなっちゃいそうだひょ~」 嬢『・・・せ、先生変態だね』 若干クスクスしながら台詞をいう彼女ですが私は続けます。 私「こんなこと誰にも言っちゃいかんぞ!バレたら先生クビになっちゃうからな!」 嬢『・・(クス)・・・(クス)』 返答の無い女性。 というか今にも笑い出しそうな状態。 女性の肩がプルプルと震えています。 私も何だか恥ずかしくなってしまい言葉を発する事ができなくなってしまいました。 無言のままフェラが続きますが、女性も落ち着きを取り戻した様で向こうから話しかけてきてくれます。 嬢『先生フェラきもちいいのー?』 私「あ~ん、もうとろけそうな程気持ちいいれす~」 嬢『・・・プッ』 私「ゆうこたん~気持ちいいよ~」 嬢『・・・ププ、ププッ』 私「???」 嬢『・・プププッ!もう無理!ギャハハ!ダメダメ耐えられないギャハハハ!』 腹を押さえて涙目になりながら笑う女性。 教師になりきっていたのに生徒に笑われた。 完全に私は戦意を失い、私自身も息子も萎えてしまった。 いくら演技が下手だからって笑う事ないじゃないか。 私は劇団員でもなければ俳優でもねー。 でもやりたいからイメージプレイを申し込んだのに途中で投げ出して笑っちゃうなんてあんまりじゃないか! 私は帰り道に誓いをたてた。 もうイメージプレイはやらない。 あれから10年が経った。 私はベッドに腰掛け、隣に座る裸のオキニに全てを打ち明けた。 私「・・・そんな事があったんだよ10年前に。それ以来イメージプレイが怖くてさー」 嬢『うんうん』 私「でも今考えると女性が笑っちゃったのも仕方ないよね」 嬢『うんうん』 私「一見の客がきていきなり気持ち悪い甘えた言葉でイメージプレイを強要してさー」 嬢『うんうん』 私「せめて仲良くなってからとか、もっと私がまともな演技とかだったら女性もちゃんと最後までやり遂げてくれたかもなのにねー」 嬢『うんうん』 私「まだ自分も若かったから、その時に悪いのは全部女性だとか思い込んじゃってさー。ダメなヤツだよ本当に・・・」 全てを相手のせいにしてしまった私。 もちろん彼女だって普通の女の子。 お腹も減るし、疲れる事もあるし、会話の途中で笑ってしまう事だってある。 それなのに 自分=客 女性=プロ という図式を成り立たせ、全てにおいて相手に完璧なものを望んでしまった自分がいた事を深く反省した。 謝罪するにも当時の女性に会う事はできない。 今のオキニに懺悔するのは違うかもしれないが、私が10年前に犯してしまった「勘違い」を誰かに話して自分が楽になりたいだけだったのかもしれない。 一通り話し終えると無言だったオキニは何かを思いついたのかいきなり強い口調で私に発した。 『おら!そこに並べ!』 なんだなんだ? なぜいきなり怒り口調? ベッドに横になり強い口調で私にゲキを飛ばす女性。 ベッドの横で姿勢良く後ろに腕を組み女性の言葉を噛み締める私。 『おら!ちゃんと並べお前ら!』 『次お前!こっち来い!』 『なんだもう終わりか!だらしねーな!』 『次のやつ来い!』 『おら!列はちゃんと詰めろやボケ!』 これはまさか・・・イメージプレイ? 急に始まってしまった。 しかしまだこの時点では何の事かはっきりわからない。 しかしそんな事は無関係に迫真の演技を続ける女性。 『おめー!この前の集会来なかっただろ!』 『おら根性みせねーと総長にちくるぞ!』 『もっと腰振って私を気持ちよくさせろ!』 ・・・ここにきてやっと女性が考えたシチュエーションがぼんやり見えてきました。 どうやら彼女は暴走族グループの総長の彼女。 その彼女が所属する暴走族グループの童貞達を集め、総長に内緒で順番に童貞狩りをしているというものでした。 これは何という非日常的なシチュエーション。 必死に自分の役割を理解し、姿勢良く順番を待ちます。 そして私の順番が近づいてきました。 嬢『おら!次のやつ来い!』 私「うっす!」 嬢『好きな様にしてみろ!』 私「うっす!」 姐さんに覆いかぶさりチューしてオッパイを触ってみる。 嬢『乳首ばっか触るんじゃねーよ!あと吸う時はもっと優しく吸えよ!』 私「うっす!」 優しく優しく細心の注意を払いながら乳首を攻めてみます。 嬢『よしっ!次は下も舐めてみろ!』 私「うっす!でも自分どうやっていいかわかんないっす!」 嬢『この腐れチンポが!ここを舐めろ!』 私「うっす!」 クリトリスを剥いて指差す女性。 一心不乱に舐める私。 嬢『よしっ!パンツ脱げ!』 私「うっす!」 物凄い激しいフェラが始まりました。 嬢『おら!気持ち良いか!』 私「うっす!姐さんヤバいっす!逝きそうっす!」 嬢『だらしねーな!』 私「さーせん!うっす!」 そしてその間にローションを取り出し塗り塗りする女性。 嬢『童貞を私に捧げてみろ!』 私「姐さん!どうやっていいのか自分わかんないっす!」 嬢『てんめー!女に恥かかせんな!』 私「うっす!」 そして誘導してもらい腰をふりふり。 ※実際にはマンコの上に女性が手を置き、その手の中にチンポを入れて私が動く、ごく一般的な素股です 嬢『もっとゆっくりだ!わかったか!』 私「うっす!」 女性の手の中に包まれているチンポを途中からグイッと押し込んでみると 嬢『あ!ん!・・、そ、そんな急に奥まで入れたらいて気持ち・・・痛えーじゃねーか!』 私「姐さん申し訳ないっす!」 嬢『逝く時はちゃんと報告しろよ!』 私「うっす!逝きます!」 嬢『てんめーそのまま出すつもりか!』 私「うっす!自分漢になります!」 嬢『責任取れよな!逃げんなよ!返事!』 私「うっす!うっす!うぅぅぅっす!」 無事に姐さんのお手手の中に発射。 『ねーどうだったー??(^o^)』 精子を拭きながら笑顔で感想を求めてくる女性。 素直に楽しかった事、気持ち良かった事、感謝の言葉を伝えると女性も喜んでくれました。 シャワーを浴びて洋服を着てホテルを出る時に女性からイメージプレイをする際のアドバイスを頂きました。 ・恥ずかしがらずに堂々と ・できれば本指名で初対面じゃない女性と ・やりたい事ははっきり伝える 嬢『私以外の女性とイメージプレイをする時は、この3つは最低限守らなきゃダメよっ』 もうあなたにハマっているから他の女性と遊ぶつもりないんだけどな~とニヤニヤしていたら、女性が返事をしない私をキッと睨んでローキックをかまし 嬢『わかったのかコノヤロー!』 私「い、いたた・・・う、うっす!」 発射したからといってそこでイメージプレイが終わるわけでは無いみたいです。 きっと彼女の本職は劇団員。 だから最後の最後まで役を演じきってくれたのでしょう。 えっ?それは演技じゃないって? 彼女は本当に総長の・・・いや、余計な詮索はやめておこう。 それは絶対「勘違い」なのだから。 | |
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