タイトル | グリンス神話の弊害~その2~【風俗都市伝説】 |
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投稿者 | とたとた |
投稿日 | 2016年11月18日 |
『グリンス神話の弊害~その2~【風俗都市伝説】』 グリンスを使うと性病が予防出来る。 嬢はそう教えられて、「安心して」仕事に従事することが出来るそうです。 その1の痛がる人を排除したとしましょう。 これで果たして性病を防げたと言えるのでしょうか? 先ず、痛がらない人は尿道にグリンスが侵入していなかったことが考えられます。 洗っても勃起しないか、洗うときには勃起していたか。 中に入ったとしても、量が足りなかったり先走りに阻まれて患部に届かなかったか… 何にしても、グリンスで性病を発見するということは非現実的だということがわかるかと思います。 更にはグリンスでクラミジア菌や淋菌が死ぬなら治療薬として使われている筈です。 耐性菌のリスクがあっても抗生物質に頼らなければならない現実を考えれば、自ずと答えは出る筈です。 では、他の性病はどうでしょう? 最近大流行している梅毒。 感染力が強く唾液からでも簡単に感染します。 つまりキス、フェラ、クンニ、唾液を使った手コキでも感染します。 体液中に存在するので、イソジンで一時的に消毒しても効果はありません。 肝炎。 血液感染のイメージが強いですが、体液から充分に感染します。 HIV。 比較的感染し難いウイルスではあります。 しかし、精液内には100%存在します。 体液その他は確率の問題です。 コンジローマ。 唯一目に見える性病。 但し見付けたとしても触った所全て消毒する必要有り。 ウイルスなので空気中で生きられます。 ここがグリンスの出番? 効果の程はわかりませんが… マイコプラズマ。 以外と流行っているんですよ。 治療も性質もクラミジアと同じです。 以上のことから、グリンスは健康なお客さんを尿道炎にさせるリスクは有っても性病を予防する効果はほぼ無いと言える事がわかるかと思います。 実はそれよりも恐いことがあります。 それはグリンスを使用することで、嬢が「安心して」仕事に従事してしまっているということです。 予防している→感染しない→検査しない。 検査費用は基本的に嬢の自腹。 店舗型は常勤が多く出勤日数が多いため店が検査を強制していることが多い。 性病の噂は店舗を構えているだけに命取りになりかねない。 無店舗型の場合、検査を奨励はしているのだろうが、強制しているところは少ないようだ。 自由出勤のアルバイト嬢に、お金の掛かる検査を強要するのは難しいでしょう。 また、万が一性病の噂が立ったとしても大体が系列と言う名の看板店を持っているので、噂の立った店舗のHP一つ閉めれば問題は無いと言ったお気軽感もある。 そこで発生したのが「グリンス神話」なんでしょう。 また女性を勧誘するときも、グリンスを使えば性病を予防出来るから大丈夫と謳い勧誘しているようです。 何にしても無知は女性にとっては損であり男性にとっては迷惑なんです。 百々のつまり、検査に勝る予防無し。 性病は確率の問題です。 嬢は根拠の無い入れ知恵に惑わされ無いようもっと知識を持って、自分もお客さんも守れるように努力してほしいと思います。 高級ソープもAVもグリンスなんか決してつかいません。 その事実からも察する所があると思います。 あと… 口コミを観ていると、グリンスで消毒してくれた嬢をチャンとしていると書いている方々が大変多くいらっしゃいます。 持論ですが、経験的にグリンスを頑なに使おうとする嬢は心が病んでいるか頭が悪いかどちらかであることが多いように思います。 せめてお客の側が疑うことを忘れないでほしい。 店の都合に乗せられて騙されている時点でリスクを撒き散らす加害者になりかねないことですから。 性病の検査は、都内では新宿クリニックが最速で結果が出ます。 遊ぶなら、何かあってからではなく定期検査をお薦めします。 貴方と嬢と皆のために… | |
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