心筋梗塞と風活 - 名無しさん(ID:6845)の風俗コラム |口コミ風俗情報局

風俗コラム『心筋梗塞と風活』
タイトル心筋梗塞と風活
投稿者名無しさん(ID:6845)
投稿日2017年03月16日
『心筋梗塞と風活』
これは、私の体験と感想ですので、賢明な皆様は決して参考になさらぬようにお願い致します。
現役時代、1ヶ月の半分を出張で旅の空で過ごすという生活を退職までの16年間続けました。
当然、食生活は滅茶苦茶になり、成人病数値は跳ね上がっていましたが、「食わなきゃ仕事が出来るか❢」(僕はお酒は全く飲めません)と暴食を続けました。その結果…
55歳の時、出張先の大阪難波で心筋梗塞を発症。
(その前夜は、兎我野町の今は無くなった個室サービスありのショーパブで弾けてました)
救急車で天王寺にあり大学の医学部の病院に搬送され、即手術となり、一命を取り留めました。
さて、ここで心筋梗塞の手術についてですが…
心臓そのものを手術(胸を開けて手術するイメージでしょうか?)ではないということです。
心筋梗塞は心臓を流れる血管が血栓により詰まって心臓が働らかなくなる(素人解釈ですが)ことにより発症します。その原因は諸説ありますが、未だにハッキリと特定できてはいないようです。 なので…心筋梗塞の手術は心臓を流れている血管の詰まりを解消してやることに他なりません。ご存じの方も多いと思いますが「カテーテル」による処置です。動脈にカテーテルを入れて詰まった箇所で「バルーン」を膨らませて血の流れを回復させ、「ステント」という管を残して以後詰まらないようにしてやる…という処置です。
どこから、動脈にカテーテルを入れるか?
ここが僕も自分がその手術を受ける羽目になって初めて知ることになるのですが…
手首か足の付け根の動脈を開いて入れます。
動脈自体には神経がないのでカテーテルが入っても痛いとは感じません。入れる時に手首か足の付け根に麻酔をして開いて入れてしまえば、後は粛々と心臓の血管に向ってカテーテルを進め、処置をします。勿論、大変な技術を必要とするのは言うまでもないことです。(僕の場合は、担ぎ込まれた時に「神の手」を持った先生がたまたま在院されており、手術をしていただきました。)
と言うことは…心筋梗塞の手術の場合、麻酔は「局所麻酔」なのです。患者は自分の手術の間、意識があるどころか、医師や看護士と会話もできるのです。最初の手術は4時間少しでした。(船橋にいいた家内が天王寺の病院にちょうど着いた時に手術が終わりました。)
処置が終わってからは、3日ほどは絶対安静。心筋梗塞によって壊死した心臓の筋肉が剥がれないように集中治療室のベッドに拘束されます。この間は身体中のいろんなところに管が入っており、家内は「人間スパゲッティ」と笑ってました。(ひどい奴です(笑))。それが済むと普通の病室に移り、体力の回復に努めます。最初の2週間は病室からトイレまでしか動いてはいけません。この間、2日に一回、看護士さんが身体中を拭いてくださり、頭も洗ってくれました。みんな若くてキレイな方でしたが、さすがに反応しませんでした(笑)。2週間過ぎた頃からは、フロア内、病院内と歩ける範囲が広がっていきます。食事は当然徹底的に管理されており、1ヶ月の入院で僕の体重は90から77まで落ちました。
退院して東京に戻る新幹線の中で食べた駅弁のしょっぱかったこと。普段はこんなに塩分を摂取していたのかと呆れました。
ここで、反省して食生活を改善すれば、話は美しいのですが、「無理しないでくださいよ」と言いながら、どんどん入ってくる出張依頼に職場復帰直後から「食わずに馬力が出るかい❢」の生活に戻ったのは己の意志の弱さに他なりません…
当然のことながら、3ヶ月に一度の定期検査で1年に一度は心臓機能の低下を指摘され、精密検査をしてみると心臓血管が細くなり、またいつ狭窄を起こすかわからない状況に❢
已む無く入院して、血管補強手術を行うということをこれまで1年半に一度繰り返して来ました。
しかし、退職後は食生活が一変。食わなくても馬力を出す必要が無くなったため、食べる量が減り、家内の管理下のもと、いろんな成人病関係の数値も改善してきました。
ここで、次の問題が❢以前に補強を行なった血管に少しずつ綻びが出始めたのです。
ここ3回の手術はそのためでした。前々回は実に13時間、前回も6時間、家内は最悪の事態を覚悟したと言ってました。
そんなことでも局所麻酔です。意識はハッキリしており、オシッコしたいなあと思いながらも執刀医(なのかな?)が血管を補強している様子は良くわかるのです。ある意味、楽しんでいるのかも知れません。13時間の時はさすがに疲れて最後は寝てましたが(笑)
な・の・で…手術が終わって1日もすれば(心筋梗塞を発症したわけではないので)全く普通の生活に戻れてしまうのです。
幸い今回は、綻びも少なく時間も2時間ぐらいで終わりました。
明日にでも風活復帰したいぐらいです(笑)
先生からは、少しずつだけど改善してるので、この調子で油断しないよう(糖尿病の気は十分にあるので)に言われました。
病対策と風活の両立にこれからも励んでいきたいと思います。
長々と失礼致しました。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
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