タイトル | 2020年 |
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投稿者 | 舐めたろう |
投稿日 | 2013年09月29日 |
『2020年』 オリンピックの東京開催が決まり、街は期待感に満ちてきているように感じられる。 特に、私の住む東京では、何かにつけてオリンピックとの関連が語られ、開幕したばかりの東京国体も、オリンピックの前哨戦の様な大きな扱いになっている。 だが、と私は思う。 オリンピックによる景気浮揚の効果は確かにあるだろう。 公共工事も増え、いっとき景気が良くなることも考えられる。 だが、その多くは大企業に吸収され、庶民の懐を潤すほどの効果があるとは考えにくい。 そして、これまで、大きな国際イベントのたびに壊滅的な打撃を受ける業種があることも忘れてはならない。 そう、風俗産業、特に性風俗だ。 大阪花の万博の時には大阪で、横浜開港150年の時には横浜で、サッカーワールドカップのころには西川口で、一斉に風俗産業が摘発を受け、その後、壊滅的な状況になっている。 東京でオリンピックが開催されるとなったのだから、歌舞伎町や吉原、池袋、大塚、五反田、いくつもの街が壊滅的な打撃を受けるのではないだろうか。 どこかの市長のように、性風俗が性犯罪を防ぐために必要だとは言わないが、私の様な庶民のわずかな楽しみともなっている性風俗が、今回のオリンピックで大きな影響を受けるであろうことは、間違いないことだと思う。 そう考えると、オリンピック東京開催を手放しでは喜べないように思う。 せめて、それまでは少ない小遣いの中からやりくりし、あの淫靡な世界を楽しんでおこうと思う。 | |
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