尿道から膿が出てきたが淋病でもクラミジアでもない…② - バイゾウの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

①の続き

尿道炎になったのですが淋病でもクラミジアでもなかったので推定される原因菌が

「マイコプラズマ」と「ウレアプラズマ」という細菌でした。

マイコプラズマは肺炎の原因となる菌で有名なのですが、尿道炎を起こすのは種類が違う菌のようです。
ウレアプラズマは初めて知る菌でした。
近年発見された菌でまだまだ認知されていない状況にあるようです。つまり専門医じゃないとここまで把握しているのか怪しいのです。しかもこの菌の検査に関しては保険が使えないので保険診療のみのクリニックなんかだと検査そのものを実施していなくて菌の同定自体ができません。ただ症状がクラミジアに似ております。男性の場合は自覚症状に気づくことが多いのですが、女性の場合は自覚症状がほとんど無く感染に気付いていないことが多いようです。

知識としてマイコプラズマとウレアプラズマに関して頭に入れはしたのですが、特に検査などの行動を起こすことはなく２週間分の薬を飲み切る頃に、この際だからしっかりと他の性感染症も検査することにして専門医の門をたたくことにしました。

その専門クリニックでは基本的な性感染症（ＨＩＶ、梅毒、Ｂ・Ｃ型肝炎、淋菌、クラミジア）の検査セットがありお手頃な価格で検査を受けることができました。
検査を受ける前の問診票と問診で今までの経過を伝えるとやはり調べていた２つの細菌名が出てきました。

マイコプラズマとウレアプラズマ

この細菌が疑われるので検査をして陰性であることを確認しておいた方が良いと提案されました。検査費用が追加になるのは痛かったのですが白黒はっきりさせておいた方が良いと判断して検査をお願いしました。
検査は採血と採尿だけで、１週間後ぐらいに検査結果を聞きに来てくださいとなりました（行けたのは３週間後でしたが）

検査の結果は全項目（－）判定でした。
懸念だったマイコプラズマとウレアプラズマは２週間の投薬治療によってしっかりと除菌できていたようです。


ここでこのマイコプラズマとウレアプラズマに関しての推察と警鐘を書いておきたいと思います。

近年発見された菌で認知度も低くて男性の場合は尿道炎で膿が出たりして自覚症状を感じる事が結構あるようなのですが、女性の場合は自覚症状を感じにくいようです。ちなみにマイコプラズマとウレアプラズマに関しては症状があったとしても保険で検査できません。つまり保険診療しかやっていないところでは検査そのものができない可能性があるので、検査が可能なのかを事前にクリニックに確認しておいた方が良いです。

性風俗産業に関わっている女性がＮＳ接客をしておりマイコプラズマとウレアプラズマに感染したとしましょう。自覚症状に乏しいので感染に気付かずにＮＳ接客して感染を広めてしまう可能性があります。風俗嬢は定期的な性感染症の検査を行うのですが性感染症に関して意識が高くないとマイコプラズマとウレアプラズマが検査項目から漏れてしまい検査自体が行われていないのではないかと思う。

この定期的な検査でクラミジアが陽性だったりしたら投薬治療が行われるので結果的に治療ができている可能性があります。
検査漏れがあったら感染に気づかない状態でＮＳ接客をしてしまいマイコプラズマとウレアプラズマが蔓延する可能性があります。
専門医ならそこらへんはしっかりとフォローしていてくれていると思いたいけど内情はわかりません。

お店を利用する側としてはある程度は自己防衛に努めたほうが良いと思います。簡単な話です、接客してくれる嬢に「マイコプラズマとウレアプラズマって検査している？」と尋ねるだけです。
「なに、それ～」と返答があった人は間違いなく検査しておりません予防に努めましょう。
検査しているという返答があった場合は多少は安心できますが予防に努めましょう

結局のところＮＳは気持ちいいですが危ないのでコンドームを使用しましょうってことです。

今回の件でいろいろこりました。
性感染症の検査を受けて陰性であることが分かったことも大きくてムラムラしてもせっかく費用と時間をかけて検査して陰性が分かったのにわざわざリスクを取りに行く必要はないなとの結論が出てしまい風俗店からは足が遠のいています。


最後に今回の件を伝えた嬢ですが、定期的な検査には行ったようですがマイコとウレアの検査をしたかは不明です。こちらが専門医に提案されて検査を受けたことも伝えて菌の種類も伝えたけどいまいち反応がありません。ですがこちらとしてはもういいかなと思っています。写メ日記や出勤予定なんかを見ているとちゃんと治療を受けたのかなと疑問を持つのですが頑張って接客しているようです。
まあ変わらず写メ日記には「オプション」の記載があり、またまた背筋がゾゾゾとする日々ですが。