ランカー嬢なんて大嫌い〜風俗嬢に『チェンジ』と言われた日〜 - 郷ひろし（運営スタッフ）の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

ロッシュさんのコラムに非常に気を使っていただけるフォローがありました。

とても有り難いお言葉だったのですが、ちょっと『不細工』と書いたのには伏線があります。面白い話なので、ネタにさせていただきます（笑）

以前『切り返しトーク』と言うコラムでちょっと書きました。
僕は風俗嬢に

『チェンジ』

と言われたことがあります。
さすがに『チェンジ』というセリフではありませんでしたが…。

・バッタリ知り合いと合ってしまった
・実は以前に相手していただいたことがありNG客扱いだった
・ダブルブッキングで僕の方をキャンセルされた

どれも『NO』です。

それは10数年前の事・・・。

その当時まだ都内そこかしこに箱ヘルが存在しており、都心に住んでいた僕は競馬で勝ったり、パチンコで勝ったりして臨時収入があるとたまに風俗店に行く位の風俗ライフを送っていた頃。

そんな中でも女の子の人数が揃っており、システム的にも安価で且つ女の子も結構可愛い子揃いのあるお店によく行っておりました。

当時風俗店にHPなどはまず無く、お店に直接行くか以前遊んだ女の子を電話で本指名する・・・そんな時代（不便ですねぇ、本当今はある意味いい世の中になったと思います）

いつもは予約もしないでふらっとそのお店に行っていたのですが、この日はお財布にも余裕があり、そのお店で気に入っていたAちゃんを電話予約。

時間数分前にお店に到着し、予約客であると告げると


店員氏『申し訳ございません、本日Aは急遽欠勤になりました』


そう言われました。今でもよくあるパターンですね。当時はお店が客の電話番号を控えているなんてなかったと思うので、お店側から女の子が欠勤したと知らせる術はなかったと思います。


がっかりしてお店を後にしようとしていると店員氏から提案が。


店員氏『申し訳ございません。よかったらなのですが…当店の人気No.1、あきら(仮称)ちゃんが雑誌の撮影が早く終わりまして1枠だけ空いております。20分ほどお待ちいただく形になりますが、指名料も頂きませんのでいかがでしょう？』

それは有難すぎる申し出でした。
あきら(仮称)ちゃん。当時風俗情報誌のグラビアを飾り、何度か予約争奪戦にも参戦したことがある女の子。

そのお店は通常会員は前日予約、VIP会員は3日前予約。通常会員にしかなり得なかった僕は予約争奪戦にすら参戦出来なかった人気嬢です。


郷『お、お、お願いします』


小躍りしてその提案を受け、待合室で心臓をバクバクさせながら20分程待ちました。

そして20分後…


店員氏『郷様、お待たせしました。準備が出来ましたので1番ルームへどうぞ。本日は大変申し訳ございませんでした』


夢にまで見たアイドル風俗嬢とのご対面です。


コンコン…


言われた部屋番号をノック。


『ハーイ、どーぞ！！』


可愛い声が聞こえます。プレイルームのドアを開けます。その先には写真通り、いや写真以上の美女が立っており、5秒ほどあまりの可愛さに僕は固まりました。


次の瞬間でした。


女の子『ギャハハハハ。何この不細工！！ありえないんですけど。(受付は)何やってんの？』

そういうと内線を取り受付の店員氏に罵声を浴びせる女の子


女の子『ちょっと○○(店員氏を呼び捨て)前から言ってるよね。不細工な一見客入れんなって！！』


郷ひろしポカーンです。
1分ほどして店員氏が飛んで来ました。


店員氏『すいません。ちょっと説得します』

そう言うと僕をプレイルーム外に出し、女の子を説得。
ってもうそんな気分ではありません。
そもそも説得って…（笑）

店員氏『困るよあきら(仮称)ちゃん。今日のお客さん常連さんだよ。ちょっとトラブルがあって…』


女の子『不細工は入れんなって言ってあるよね？わかんねーのか、能無し！！』

廊下まで丸聞こえです。


数分店員氏は説得を試みてくれましたが、若かりし頃の僕の心とち○こはすっかり折れてしました。


店員氏『誠に申し訳ございません。別の女の子を…』


郷『帰ります…』


この時、既にお店にお金を支払ったことも忘れ、返金を受けることもなくトボトボとお店を後にしたのを覚えております。


僕が不細工なのは認めます。
中学生のころ、生徒主体で作る生徒新聞みたいなもので『嫌いな男』『不細工な男』『結婚したくない男』をぶっちぎりの3冠・3連覇した過去があります。


バイト先で義理チョコを僕以外の男性スタッフはもらったのに僕だけ義理チョコすら貰えなかったなんて1度や2度ではありません。


でもね、お金を払ったお店の女の子にまで

『チェンジ』

と言われるとは思いませんでした。
お笑い芸人であれば、これはこれでお仕事のネタになりますが…。


運のいいコトに僕は運営スタッフというお仕事をしております。
ということでお仕事ネタにさせていただきます。


しかし、僕のランカー嬢との相性の悪さはこんなことでは終わりません。


つづく。