タイトル | ラブホであった恐い話 |
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投稿者 | もんが~ |
投稿日 | 2015年12月31日 |
『ラブホであった恐い話』 これは私が本当に体験した話です。 今から3年程前の事になるでしょうか・・・。 週末の夜に一人でラブホテルに行ったんです。 もちろん、スケベな私ですから、あとから女の子が部屋にやって来るのは言うまでもありません。 その日もいつものように、ホテルに入って、最初にフロントでルームキーを受け取り、エレベーターに乗って部屋のある2階のフロアで降りました。 このホテルのルームキーには部屋番号が書かれたプレートが付いているのですが、それがなにぶん古い物なんで、番号の文字が掠れてほとんど消えかかっているんです。 ですが、薄暗~い廊下で何とか203号室と読めたので、203号室の前まで行って、「ガチャガチャッ!」とルームキーで鍵を開けたんです。 そして、ドアを開けると、部屋の中は電気が消えていて真っ暗・・・。 いつもだったら、部屋の電気は点いているはずなので、 「やだなぁ~、こわいなぁ~」 と、思いながら、入り口の近くにあるスイッチで電気を点けて、部屋の中に入って、ベッドの近くに持っていた荷物を置いたんです。 すると、枕元にあった電話がいきなり、「ジリジリジリジリ~ッ!」とけたたましく鳴ったもんですから、 「ウワァッ!!」 と、思わず声が出てしまったんですが、恐る恐る電話を取ってみると、女性の声がこう言ったんです。 「お客様!お部屋をお間違えですよ!お客様のお部屋は隣りの202号室です!」 思いもよらぬ言葉だったんで、私は「エエッ!!」と驚いてしまったんですが、「すみません、間違えちゃったみたいです」と、その女性に謝ってから電話を切り、急いで自分の荷物を持って、電気を消してドアを出て、またルームキーで鍵を閉めてから、隣りの202号室の前に行って、ルームキーでドアの鍵を開けて、部屋の中に入りました。 そして、荷物を置いてから、ソファーに座って、「いやぁ、ビックリしたなぁ、完全に自分のミスとはいえ、違う部屋に入っちゃうなんて・・・」と、思っていたんですが、ここまでの一連の流れ、何かがおかしい・・・?。 そして大変な事に気が付きました・・・、そうです・・・、開いちゃったんです、202号室のルームキーで203号室のドアの鍵が!。 今回の場合はたまたま203号室が空室だったので、何事も無く済みましたが、もしあの時に誰かが在室中だったとしたら、「お前は誰だっ!」と、下手すれば大変な事になっていた訳で・・・。 仮にこれが逆の立場だと考えたとしても、ベッドでプレイをしていたり、くつろいでいるところに、いきなり見知らぬ男が部屋に入ってくるという、考えただけでもゾッとするような、ありえない状況になります・・・、これって、どちらの立場になってもかなり恐いです・・・。 少ししてから、ドアにノックがあって、開けてみると最初にフロントで対応してくれた女性がいて、さっき間違った部屋に電話をしてきたのは、フロント内にある部屋管理システムで、誤って空室に侵入したのが分かったから電話で知らせたという事と、「管理用のキーでスペアキーを作ったから、たまに違う部屋も開くルームキーもあるのよねぇ」というような、よく分からない言い訳めいた説明をしてから、去っていかれました・・・。 あるんですねぇ・・・こういうホテル・・・。 ちなみにこのホテル、多摩地区で今でも営業中です・・・。 ホテルご利用事には、くれぐれもお気を付けください・・・。 それでは、皆様、良いお年を~(^-^)ノシ | |
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