タイトル | 昔話 episode3 |
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投稿者 | LoveYuka |
投稿日 | 2016年01月05日 |
『昔話 episode3』 こん◯◯は。LoveYukaです。 自己満足でしかないコラムの再々投稿です。 今回は、地方でのお話をしたいと思います。 長くなりますので、ご興味ある方はお読み下さい。 episode1、2では東京の昔話、体験談を書いてきましたが、今回は7年ほど前に体験したお話です。 私の職場では、昔ながらの社員親睦会、というイベントが年1回催されます。 それは、全社を挙げて、という訳ではなく、各職場毎で一定金額の元、旅行でも食事会でも良識が許される範囲であれば、会社から補助金が出る(毎月給料から一部天引きはされてますが)仕組みでした。 当時自分がいた職場はボス以下7名、全員が男性。しかも、平均年齢が40代ぐらいのおっさんチームでした。 当然イベントは、「温泉に行こう!」ということになり、幹事を中心にあれやこれやと普段の仕事以上に熱い議論と資料請求を重ね、決まった先が石川県の片山津温泉。 いやー、シブいとこになったなぁ、、とさほど期待もなく当日を迎えたのでした。 昨今の北陸地方は新幹線も開通し、かなり盛り上がっておりますが、当時はまだ一地方都市でしたし、それこそ観光地といえば、兼六園とかお茶屋街とか、ベタな見どころを回り夜半に宿へたどり着きます。 男7人ですし、毎日顔を突き合わせているメンツなので、特に宴会、といった雰囲気もなく、呑んで食べてのほぼ飲み会のような夕食を済ませました。 夜9時頃でしょうか、同僚が荷物をゴソゴソして私に「ほら◯◯さん(注、本名です)」とある小さな箱をくれます。 そこには「狼一号」と共に狼のイラストが書かれた青いパッケージの怪しげな箱。 「何これ?」同僚に尋ねると、「中◯で手に入れた元気になる食品」とのこと。 そう、色も形もかのバ◯◯グラにそっくりな一品でした。 今思うと、中◯産です。絶対怪しいです。 しかしこの時は、まだバ◯◯グラを見たことがなく、興味本意もあって同僚と2人で試してみることにしました。 せっかく飲んだんだら、試してみようと夜の温泉街に繰り出します。 ご存知の方もおられると思いますが、片山津温泉には数件の私が大好きなお風呂屋さんがあります。 ネオンに招かれるまま、一軒のお風呂屋さんへ。 入口にいたボーイ氏に「値段はいくらか?」「写真は見れるか?」などと折衝します。 ボーイ氏より驚愕の言葉が。 「当店では写真はお見せできません。どうしても、ということであれば、HPを見てお選び下さい」 当時ガラケーであった2人は、サイトを探しますが探し当てられません。 段々面倒になったので、諦めてお店を出ます。 「帰って寝るかー」などと会話していると、どこて見ていたのか1人のおじさんが近寄ってきました。 「お遊び?いいとこあるよ」と誘惑のお言葉を口にします。 食品も飲んでしまったことですし、旅の恥はかき捨て、の名言?もあることですから、十分怪しいのですが、話に乗ることにしました。 確か、1時間で1万円ぐらいだったと記憶しています。 おじさんはどこかに電話。 すると一台のワゴン車が来ます。 ますます怪しい。しかし、乗りかかった船だ、と変な割り切りが起こり、膨らんだ股間を押さえつつ、ワゴン車に乗り込みます。 まぁ、2人だから、の安心感もあったんでしょうね。 ワゴン車は、温泉街からどんどん遠ざかります。やっぱり不安になってきます。 10分ほど走ったでしょうか、一軒の廃屋の様な建物の前で止まりました。 ワゴン車を運転していたおっさんが「着きましたよ」と言って2人を降ろします。 そこは、かつてラブホ、というより連れ込み旅館であったかのような建物。 当然ネオンも消えています。 ちょっとした心霊スポット感もありましたが、おっさんが後ろから促します。 玄関を入ると灯りを点け、ここで各自代金の支払い。 おっさんから「時間は60分。2人の女性が来ますんで、お楽しみ下さい。私は外の車で待ってます」と不安半分、期待半分のお言葉。 それぞれが一部屋づつ案内されます。 建物の中は奥の方でなんとなく人の気配がします。 案内された部屋は和室。安旅館の雰囲気が漂ってます。 そして、部屋の中心には、これまた安っぽい布団が敷いてあります。 後に体験した「ちょんの間仕様」です。 座敷に座りこみ、一服していると「失礼します」の声と共に姫登場。ほとんど憶えていませんが若くはなかったと思います。 電気を暗くされ、お互い全裸になるとウェットティッシュで◯部をゴシゴシ。 問答無用で手コキのち◯◯。 情緒もへったくれもあったもんじゃありません。 しかし悲しいかな、健康食品のおかげか、反応して発射してしまいました。 終わってしまえば、姫はさっさと後始末し、「すぐに違う女の子来るからね〜」と言って退出。ここまでで、15分ぐらいだったかと記憶しています。 息つく間もなく、2人目の姫登場。 こちらも若くはなかったと思います。 同じくウェットティッシュでゴシゴシされますが、発車後30分も経っていないので、さすがの健康食品効果も現れず、変化がありません。いろいろと試してくれますが、微動だにしない下半身に諦め、こちらからギブアップ宣言。 再度ウェットティッシュで拭かれ終了。 部屋を出ましたが、同僚はまだ頑張っている様子。 外にでると、乗ってきたワゴン車がいたので、一安心し一服します。 やがて同僚が満足そうな顔をして出てきます。 2人ワゴン車に乗り込み、乗車した場所まで送ってもらいラーメン屋で反省会。 お互いの姫評価をすると、どうも意見があいます。 そう、そこに姫は2人しかおらず、交代で相手をした様です。 「こいつと◯兄弟か⤵︎」とヘコんだ北陸の夜でしたが、貴重な体験をしました。 地方の温泉地に、まだまだこんな文化が残っているのかわかりませんが、インターネットが発達した現在、ひっそりと息づく風俗があっても良いのかなぁ、などと思ってしまいます。 次回、地方体験「函館編」に続く。 | |
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