タイトル | 【西日本で増加中】広島系ソープの特徴と背景をご紹介します |
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投稿者 | nognog |
投稿日 | 2022年06月13日 |
『【西日本で増加中】広島系ソープの特徴と背景をご紹介します』 ご存知の方も多いと思いますが、ソープランドの中にはいくつかのエリアにまたがって店を持っているグループがあります。20年ほど前ですと吉原に本拠のあるグループが都内各地や松戸などにお店を出しているくらいでしたが、今は地方に本拠を持ち全国各地に展開するグループがいくつかあります。 現在西日本では広島に本拠地を置く複数のグループの鼻息が荒いようで、松山・下関・熊本・那覇などに次々と出店しています。この広島系ソープの特徴と背景についてお話ししてみたいと思います。 [広島ソープの特徴は?] ・カジュアルソープでマットは基本的にできない ・店名は系列内でも一貫性がない ・地元の子は少なく出稼ぎが中心 ・NS可の子が多い これらは大阪系以外の西日本のカジュアルソープに多い特徴で、一見して広島系とは分かりづらいです。 一方で ・「激安」「エリア最安」と宣伝する一方で指名料が2~3千円と高めのことがある ・「10%のサービス料」など不明瞭な額を上乗せされたことがある ・「割引対象外の子です」と言われて結果的に他と変わらない額になることがあった ・「かわいい子が待機中」と確認してフリーイベント適用を宣言をしたら その子とは全然違うフリー要員の子をあてがわれた といったケースもあるようです。全ての広島系がこのような状態と言うわけではありませんが、料金システムが分かりにくい点で他地区発祥のカジュアルソープとの違いがあります。 料金システムの分かりにくさは大阪に近く、その他の部分は大阪以外の福岡系や熊本系などに近いと言えます。 [なぜ各地に展開するの?] 本拠地だけでは自らのグループで食い合いになるからです。 広島には現在12軒のソープがあります。例えばこのうち2軒が自分のグループならグループ内で食い合うことなく他店と戦えますよね。でもこれが4軒になるとグループ内で互いにお客を奪い合う形になり共食い状態となってしまいます。 また広島程度の地方都市ですと地元の子はほとんど応募がなく出稼ぎ中心となります。従って4軒分の出稼ぎが必要で、少なくとも同時に20人以上の女の子を週替わりで確保し続ける必要があります。余程のエージェントとつながりがない限り無理であることが分かると思います。 #出稼ぎを必要としない地区でも、同一エリア内にソープを4軒以上抱えるグループって非常に少ないです。ススキノや川崎など僅かだと思います。 2軒目が軌道に乗れば、次の3軒目は別の地方に出店することで共食いを防ぐことができ、安定して成長できます。出稼ぎが必要な場合も例えば「広島は親戚がいて行きたくないけど松山なら行ってみたい」といった子を松山の系列店に送りこむことができますよね。 [西日本ではグループ同士の争いに] 西日本では広島系だけでなく、大阪系・福岡系・熊本系のグループが各地に展開していますし、四国では地元最大のグループが松山と高松を押さえています。 このため各地で複数の系列が競い合う状況が生まれていますが、どの系列も似たような営業方針であるため価格の差と価格差から来る女の子の質の差(若くてルックスのいい子は手取りの高い店、そうでない子は安めの店に流れる)しかありません。このためどのグループも混戦から抜け出せない状態になっています。 西日本でこれらグループの影響を受けていない地区は鹿児島など僅かです。 [一気に増やせない、増やしてもうまくゆかない] それでは混戦から抜け出す方法はあるでしょうか? 混戦から抜け出す一つの方法として「一気に店を増やして主導権を握る」というやり方を考えつく方がいるかも知れません。しかしながら、ソープでは過去にこれで上手くいった例がないのです。 飲食店チェーンでは「アメリカで人気のチェーン」が日本進出したものの1・2店出店しただけで後が続かず話題にならなくなる、あるいは一気に急成長した業態が成長が止まった途端に急速に逆回転を始めて一気に消えてゆく・・・よくあるパターンですよね。店をマネジメントできる店長クラスの人材供給が追いつかなくなるためです。 ソープでも同じで、予約受付や案内などをこなすボーイや主任クラスはそれほど人材難にはなりませんが、店を取り仕切る支配人クラスの人材はお金のマネジメントも兼ねるために誰でも良い訳ではありませんし、すぐには育ちません。過去にも一気にお店を増やしたグループが逆回転して消えてしまうケースが多いのは有能な支配人を確保できないからです。 [首都圏や東日本への展開はある?] ということで人材を育てないと当面は難しいと思われますが、いずれ広島系のカジュアルソープが首都圏や東日本に進出する可能性が高いです。 可能性が高いのは現在も出稼ぎに頼っている千葉や茨城、秋田や新潟などで、環境が似ているため戦いやすいと思われます。ただ水戸の「トランプ城」を復活させるなど東日本を中心に急激にカジュアルソープの展開を進めているグループがいますから、ここでも複数のグループが競合してしまうことになります。そうそう簡単にはゆかないと予想されます。 いずれのグループにせよ、しっかりお店や女の子を見定めて入ることが大切だと思います。 | |
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