HOTEL VOGUE(ヴォーグ)（東京都台東区/ラブホテル）の口コミ 2021/08/18 11:11 格付屋さん投稿

初めて

403号室

120分3500円

 … すごく綺麗でおしゃれ！オススメ！

 … ベッド以外は、2人で座る椅子くらいしかない

 … 2人で入るとキツい

 … 今後も、たまに利用しようと思う

●格付「ＢＢＢ－」（５９点）
（設備・おもてなしに一部問題を抱えている。CPは良い）
点数は５９点と「BB＋」相当ですが、部屋や浴室は悪くないのに点数が伸びなかったのは備品類のおもてなし度合いが薄いことが要因です。従いまして再訪ありの「BBB」格相当と定性評価して最終格付を「ＢＢＢ－」といたします。

全18室。駐車場2台可。今回は403号室（Bタイプ）の調査となります。
部屋のタイプはランクの低い順からA～Dタイプまであります。全18室の内、最高ランクのDタイプは2部屋のみ。Bタイプは7部屋あり、このホテルの中間ゾーンのタイプとなります。



【総評】
《経年劣化が見られるコンパクトなゴージャス系ラブホ》

鶯谷駅からは最遠方といっていい距離にあります。入口の雰囲気とイイ、フロントの感じとイイ昔ながらのラブホテルの雰囲気を醸し出しています。部屋はとにかく狭いのですが、狭いながらも壁や床の造りや照明など全体的な造りはゴージャス系となっています。
持ち込み冷蔵庫がなく、飲み物備品も脆弱なため点数は伸びませんでしたが、もう少し広ければ十分に再訪ありのBBBが狙えるホテルと思います。



【利用状況】
デリにて利用。
JR鶯谷駅北口を出てドトールの前を左折、道なりに進むと高架にぶつかりますので左折。すぐに高架をくぐり抜けてそのまま直進して50～60ｍほど尾久橋通りへ向かいます。最初の左折ポイントで曲がり、50mほど直進すると右手にホテルがあります。駅から徒歩5分程度。
入口を入るとパネルで部屋を選んでそのまま部屋に向かいます。自動精算システムのためフロントはありますが声をかける必要はありません。EVは1基。


【料金】（20点満点中17点）
3時間休憩がデフォとなっており、全日19時までにINすると2時間のショートタイムが利用できます。
2時間ショートは平日3000円～5500円、土日祝は4700円～7000円。超えると自動的に3時間休憩料金に切り替わります。
3時間休憩は平日3500円～6000円、土日祝は5200円～7500円となります。
フリータイムは全日2部制①600～1500②1200～1900となっています。料金は3時間休憩料金で利用可。
ホテルサイトを探しましたがクーポンのあるサイトは見当たりませんでした。しかしメンバーのポイントシステムはあり、そのメンバーズカードは部屋のテーブルに置いてあるので帰りの清算時に自動精算機に通せばＯＫです。
1000円で1pt、20ptで次回1000円引きになります。

今回の403号室はBタイプで19時迄ＩＮの2時間ショートは平日3500円、土日祝5200円で、3時間・サービスタイム利用については平日4000円、土日祝は5700円となっています。



【部屋】（25点満点中19点）
部屋の扉を開くと玄関左手に自動精算機があります。内扉を開くと左手スグに150㎝幅ベッドがほぼ3面壁にピッタリくっつくように配され、正面に一人掛けの椅子が2脚と丸テーブル、その奥が水回りソーンになっています。
水回りゾーンを除いた部屋の広さは7～8㎡程度。
部屋の壁は白を基調とした大理石系の大型タイル。ベッド頭のメインの壁はシンプルなベージュの壁紙ですが絵画と照明でシンプルさをカバーしており、部屋奥の壁はレンガ風に仕上げてあるのでゴージャス感漂う中にどことなくほっこりするようなアクセントを加えてあります。
床は薄茶色のフローリングで、水回りゾーンはオレンジ系の石材系タイルでした。


【浴室・浴槽】（20点満点中9点）
水回りゾーンは右手に洗面台、正面がトイレで左手が浴室となっています。
浴室は重めのしっかりしたドアを開けると2人がやっとこ立ち洗いできる程度の広さ。浴槽は幅80㎝（ペットボトル4本分）の片側台形浴槽のため二人が入るにはチョットきついです。ジェットバス使用。
浴室は白とオレンジの中型タイルを使用しツートンカラーの中に幅5センチのデザインタイルを組み込んでおりシンプル過ぎないようデザインされています。
床面は黒っぽい石材の中型タイルでした。
シャワーはスライド固定式ですがヘッドはこちら向きでした。ＴＶあり。


【トイレ】（10点満点中6点）
LIXIL製のウォシュレットです。
薄ピンクの壁紙でオブジェや絵画などはありません。
床はオレンジ色系の石材タイルでした。


【設備・備品】（15点満点中6点）
洗面台は部屋の奥にあります。2方向が全面鏡でシンク周りはプラ素材のすりガラス系でモダン感があります。洗面備品についてマウスウォッシュ等は当然として、女性用ディスポ化粧品はDrシーラボ製。男性ディスポ化粧品も置いてありますが一部欠品してました。
電子レンジはありますが持ち込み冷蔵庫はありません。自販の下の部分がその冷蔵スペースになるだけですのでペットボトル２～３本程度です。
飲み物備品はミネラルウォーターなし。その他はコーヒー２、お茶２のみで脆弱です。
VOD設置があります。


【ロケーションその他】（10点満点中2点）
外出可能。
人通りは少なく、入りやすいロケーションですが鶯谷では最遠方と言ってもいい位置
近隣にコンビニがありませんので、飲み物など購入する場合は鶯谷駅北口改札を出たところで買いそろえてから行くことをお勧めします。

【あとがき】
これも随分前のレポなんですご…(^_^;)

鶯谷駅北口から遠いですし、このホテルに行く着くまで安くてキレイなホテルもたくさんあるのでツイツイ調査が後回しになっていたホテルでした。
姫もこのホテルに入ったのは初めてということですから相当人気薄なんでしょうね～
(;^ω^)

しかし、こちらのBタイプは4タイプ中で下から2番目のお部屋だった割にはバブル時のゴージャス系を残しており、もしグレードを上げて広くなるのであれば気分よく過ごせる可能性を残したホテルと思います。
平日の3時間休憩であれば金額的にも悪くないのでいずれ一つ上のCタイプも調査してこようと思っています。
天気がイイときですけどね！(笑)