ホテル大山（東京都新宿区/ラブホテル）の口コミ 2017/04/29 08:08 マーケンワンさん投稿

初めて

305号室

3時間5500円（内訳：休日2時間休憩3500円＋延長30分1000円×2）

 … 綺麗だけど、おしゃれとまでは言えないかな

 … 2人でくつろげる程度の広さ

 … 2人で入れるくらいの広さかな

 … よっぽどのことが無ければ利用しない

ホームページが無いため、オープンしてからどんなホテルか気になっていたこちらのホテル。丁度今回、大久保エリアを利用する機会があり、事前に電話で問い合わせると、21時までに入れば希望の3時間休憩での利用が出来るとの事でしたので行ってみました。

利用日時は、日曜の20時頃。外観にも‘BUSINESS HOTEL’と銘打っているだけあり、半地下の入口を入ると、右側にビジネス仕様の完全対面式のフロント。応対してくれたのは、韓国語なまりの30代くらいの女性。部屋選択のパネルは当然無いので、広さについて聞いてみると、どの部屋もあまり変わらないとの事。フロントのカウンターに表示されていた料金表を見ながら、受付の女性に確認してみると、休日は3時間休憩の設定が無く、2時間休憩に延長料金の形になるとの説明でした。これだと割高になってしまいますが、気になっていたホテルなのでこのまま利用を決意。とりあえず2時間分の料金を支払い、エレベーターで部屋に向かいます。鍵は新しいホテルらしく、カードキー。受付の女性は、こちらの質問にもきちんと応対してくれて良い印象でした。

考えてみれば、カードキーを使うのは初めてでした。クレジットカードのように溝に通すものだと思い込んでいたので、部屋の前に着いてそれらしい溝を探すも、それが無い。10秒くらい扉の前で考え込んだ挙句、近くで清掃をしていたおばちゃんに聞いてしまいました。
おばちゃんが「○○号室？」と部屋を確認すると、無言で私にカードキーを渡すよう要求して、サッと扉のセンサー部にタッチ、風のように清掃業務に戻っていきました。おばちゃん、ありがとう。溝に通すのでは無く、タッチするタイプでした。よく見たら、カードキーの裏側に説明が書いてありましたね。

自分の愚かさに反省しつつ、扉を開けると照明が点いていない。入口付近の壁の差込口にカードキーを差すと点灯します。これはさすがに知っていました。
部屋は完全にビジネス仕様。壁の白色と床や備品の木目が調和した、落ち着いた雰囲気の部屋といった印象です。洗面台が見当たらないと思っていたら、トイレの個室の中にありました。水まわりの設備が1つのスペースにあるのはよく見かけますが、このタイプは初めてでした。便座は、自動開閉＆予備洗浄機能付きの最新式のもの。
部屋自体はかなり狭いのですが、内扉が無くそのまま部屋、洗面台がトイレイン、テーブルが壁際に寄せてあるなど、部屋の面積を最大限に使える工夫がされているため、少しのフリースペースもあり、狭さはあまり感じませんでした。浴室も十分な広さがありました。また、部屋のあちらこちらにコンセントがあったのは、個人的にありがたかったです。

内装はやや地味ではありますが、なによりまだまだ設備が新しく、使っていて気持ちがいいです。今回、料金が2時間休憩に延長という形になってしまったので、少々高くなってしまいましたが、2時間以内でサクッと利用するならお勧め出来るホテルだと思います。
情報局に載っていた料金システムで、料金に幅があったのは部屋のタイプに寄るものではなく、利用日時によるものだったようです。

■休憩　6:00〜21:00イン　料金均一
平日　2時間3000円　3時間4800円
休日　2時間3500円　3時間（設定なし）　
延長料金　30分1000円
休憩はその他、上記より料金は高めですが、フリータイム、深夜休憩（2時間）の設定もあります。

構造上仕方ありませんが、内扉が無いため、廊下の音が結構聞こえてしまいます。気になる方はご注意です。
2時間に比べて、3時間の休憩料金がかなり割高に感じます。今回、これが満足度に影響しました。