ホテルレイ(東京都豊島区/ラブホテル)の口コミ 2019/01/23 21:09 マーケンワンさん投稿

■ ホテルレイ
  • 住所 東京都豊島区池袋1-1-1
  • 電話 03-3986-5555
    駐車場 あり
ホテルレイ(豊島区/ラブホテル)の写真『外観(昼)③』by 少佐ホテルレイ(豊島区/ラブホテル)の写真『外観(夜)』by 少佐
ホテル名ホテルレイ
住所東京都豊島区池袋1-1-1
投稿者マーケンワン
投稿日2019年01月23日
■利用回数
初めて
■今回利用した部屋番号
702号室(ニューレイ)
■今回の利用時間と料金
3時間休憩5500円
■部屋のおしゃれさ
☆4
 … おしゃれなほうだと思います
■部屋の広さ
☆3
 … 2人でくつろげる程度の広さ
■浴室の大きさ
☆4
 … 2人で一緒に入っても余裕で広い
■(価格も含めた)総合満足度
☆5
 … サイコ~! 毎回利用しちゃう!
■このホテルの良いところ(特筆すべき設備・備品など)
個人的に、以前からずーっと気になっていたホテルです。過去にクセのあるホテルの体験談として「アミー」のレポートを2件上げましたが、その本体。気になる方は、さかのぼって読んで頂けるとありがたく思います。
投稿されているホテル写真を見ると、微妙に料金システムの違う2種類の料金表があることに気付きます。「ホテルレイ」と「ニューレイ」。「ホテルレイ」は‘ビジネスホテル レイ’と看板にも出ている通りここの事だと分かりますが、「ニューレイ」とは何ぞや?
気になって電話してみました。無論、ネット検索してもこのホテルの情報はほぼ出てきません。ホテルの方によると、「ニューレイ」はレジャータイプの部屋になるとの事。要するにラブホテルのことですね。そう、このホテルはビジネスホテルの中にラブホテルが存在する、変なホテルだったのです。
そして、このホテルの特徴として‘後から女の子を呼ぶことが出来ない’ということが挙げられます。過去に何食わぬ顔をして一人で入っていったら、いきなりフロントのおばちゃんに後から女性を呼ぶかどうかを聞かれ、門前払いを食らった経験があります。念のため、電話でも2回ほどその事について確認しましたが、「そういう事はうちでは一切出来ません」というのが複数居るスタッフの共通の答えでした。ラブホなのに女性を呼べないというクセのあるホテル。確かに、池袋で自分が良く利用している店2件とも、このホテルは女の子が返されているとの事で利用出来ないホテルとして指定されていました。

調べていくうちに分かってきたのですが、元々このホテルは完全なビジネスホテルでした。いつのものだか分からない、かなーり前の池袋の町並みが表紙になっているホテルのパンフレットが今でもフロントに置いてあるのですが、それに載っているビジネスタイプの写真の部屋は既に無いとの事。そのビジネスタイプの部屋をリニューアルして出来たのが、「ニューレイ」ですね。それがトキワ通りに面した、表玄関のある‘A館’。A館というからには他にもあるのかって?
あるんです!グーグルマップを見ると分かりやすいのですがこちらのホテル、かなり広い。A館の奥、隣の「エアーズロック」の裏手にある棟が昔のビジネスルームが並ぶ‘B館’。B館は以前「アミー」のサービスルームの選択で利用しました。そして廊下を挟んでB館の西側、「アミー」へ繋がる場所に位置するのが‘C館’です。C館はまだ利用した事が無いので詳細不明。次回以降の課題といたします。B館を利用した時に、‘D館’とやらの表示を壁に見かけましたが、位置的にアミーの事なのかな?こちらも今度聞きたいと思います。
とにかく広さがあることは間違いありません。所在地は‘豊島区池袋1-1-1’、部屋数100室を超える、池袋北口ラブホテル街を代表する隠れた大型ホテルではないでしょうか。
以上の事から、こちらのホテルに興味がありました。上記に‘後から女の子を呼ぶことが出来ない’と書きましたが、基本ビジネスホテルなので終始1人で利用する事は可能です。ただ、定員2名なのに1人利用では勿体無いし、「口コミ風俗情報局」なので女の子を呼んで利用するのがベストです。ま、プライベートで連れて行く女性が居ないという事もありますが…
今回、待ち合わせ可能なお店に是非とも呼びたい女の子を見つけたので、満を持して突撃して参りました。

訪れたのは平日の15時半頃。トキワ通りに面した自動ドアの入口を入ると、ビジネスホテルらしい広いロビー。正面方向奥の右隅に部屋選択パネル、その手前右側に、カウンタータイプの完全対面式のフロントがありました。受付係のおばちゃんに休憩で利用することを伝えると、サービス精神旺盛なのか何なのか、部屋も選んでいないのにいきなり「5500円です。」と言われました。ですが当然、部屋を選びたいのでおばちゃんに一言告げてパネルを見に行きます。
パネルも他のホテルではなかなか見掛けない複雑さ。「ニューレイ」の部屋は、スタンダードルームとも言える5500円の部屋が一枚のパネルと部屋数である14個のボタンがその下に表示され、それよりランクの高い6000円の3部屋と11000円の3部屋は個別に表示されていました。そして、最も部屋数の多いビジネスタイプの「ホテルレイ」(4000円~)のパネルは1枚で表示され、ボタンはありません。フロントの方で部屋を決めるのでしょう。
こちらのホテル、休日は「ニューレイ」の方に割増料金が発生するのですが、これが実に高い。その為、平日狙いで行きました。迷わず「ニューレイ」の部屋を選びます。全体的には半分以上の部屋が空いていたのですが、一番お得感のありそうな6000円の部屋は空いておらず、空いているのは5500円のスタンダードルームか11000円の高級タイプのどちらか。おばちゃんに広さについて聞いてみると、それほど変わらず設備による違いとの事。それれならばと最初ということもあり、スタンダードルームに当たる今回の部屋を選びました。
フロントで料金を支払い、鍵を受け取ります。その際「アミー」同様、旅館業法遵守のため宿泊カードに名前の記入を促されます。それから、コツが要るとの事でエアコンの操作ボタンについての説明がありました。今回の受付のおばちゃん、愛想はありませんでしたが質問にもある程度答えてくれましたし、マニュアル通りしっかりとやっている感じで印象はわるくありませんでした。パネルのそばにある、A館のエレベーターに乗り込み部屋に向かいます。

エレベーターを降りると、薄暗いフロア。選択した部屋のある7階のフロアは他の棟への連絡通路が無い為、プライベート感がありました。扉を開けると小ぢんまりとした玄関があり、その先に内扉。それを開けると部屋が現れますが、予想外の高級感!
フローリングの床にグレーとダークブラウンを貴重としたシックな内装。所々に大理石も使われており、高級感が感じられました。
手前が、広めのソファーにテーブルのあるリビングエリアで、奥が大型テレビの鎮座するベッドルーム。突き当たりのガラスの引き戸を開けると、明るめで清潔感のある水まわりスペースがありました。浴室は、洗い場、ジェットバス付き浴槽ともに広めなので、お風呂タイム重視の方にもお勧め出来ると思います。
おばちゃんに説明されたエアコンも効きが良く、また防音性はかなり良いです。このA館は、各フロア2部屋のみで間に廊下があるため部屋同士が接することが無く、更に建材もしっかりしているようで内扉もある為、外部の雑音はほぼ皆無でした。時間いっぱい快適に過ごす事が出来ました。

ちなみに、こちらは基本的にビジネスホテルなので、宿泊の場合はホテル予約サイトからの予約が可能。ただし、取れる部屋はB館のビジネスルームのみなので、違うタイプの部屋を希望する場合は直接来る必要があるとの事です。
池袋という場所を考慮し、3時間5500円でこの豪華さはかなりのお得感があると思います。何より、部屋画像はおろかどこにも情報が出ていない部屋を利用する事が出来、感無量といったところです。満足度の高い利用体験となりました。
■このホテルの改善して欲しいところ
ただし、上記の満足度は平日だった為。休憩利用の休日割増料金と言えば、普通は500円程度。高くても1000円くらいでしょう。しかし、どこにも載っていない「ニューレイ」の休日割増料金は何と3000円!アミーの2000円をも上回る高さ。しかも時間帯によっては2時間になってしまう。でも電話で問い合わせた時、アミーのおばちゃんのようにはっきりしないことは無く、きっぱりと教えてくれたのでそこは好感が持てました。ビジネスタイプの部屋の休憩利用には、休日割増料金は発生しないので、休日の場合そちらを選ぶのも手ではないでしょうか。
こういった部分もこのホテルの特徴なので、個人的にはこのままでもいいかな?と思ったりもします。

部屋のテレビですが、折角の豪華な大型テレビなのに画質の悪いデジアナ放送ではもったいない。地デジアンテナを立てるべきでしょう。
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