タイトル | 関西の新地紀行 序章 |
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投稿者 | カピ45 |
投稿日 | 2016年07月02日 |
『関西の新地紀行 序章』 新地、または新開地ともいう言葉に聞き覚えがあるでしょうか。字句どおりに捉えるならば、新しく開かれた土地という事ですが、実際にはかつて遊郭があった場所を指すことが多いようです。 関東になくて関西に存在するもの、まさにこの新地などは代表格ではないでしょうか?(関西在住の方スミマセン、関東人の偏見かもしれませんが) 現在でも、いわゆる「ちょんの間」として、料亭のお運びのお姉さんと自由恋愛に陥って…という形態で営業しているのです。 かつて関東にも、神奈川県の横浜黄金町、川崎堀之内、東京都町田などに存在していました。 最近のニュースで川崎堀之内に摘発が入り、その後私は数年前に絶滅したと信じていた黄金町にもというニュースを聞きましたので、恐らく風前の灯でしょう。 その代表格は、コチラのコラムでも何度も紹介されていますが大阪市西成区にある飛田新地でしょう。でも実はまだ、規模こそ違えど他にも同様の場所があるのです。 私はたまに関西へ行く機会があると、どうしても現地にしか存在しないものに気を引かれ、体験談を掲載出来ない遊びにばかり走ってしまう傾向があります(笑) そこでコラムという場を借りて、この新地というものを紹介させていただければと思います。 まず、現存すると思われる新地を一覧にしてみます。 大阪府 飛田新地(大阪市西成区) 松島新地(大阪市西区) 今里新地(大阪市東成区) 滝井新地(守口市) 信太山新地 (和泉市) 兵庫県 かんなみ新地 (尼崎市) 和歌山県 天王新地 (和歌山市) 奈良県 生駒新地 (生駒市) というように、実は大阪でなく近畿圏にはソレナリに存在してるのです。かつては京都市に五條楽園、奈良県大和郡山市に郡山新地、尼崎市に神崎新地なども存在していたそうですが、摘発を受けるなどして壊滅してしまったそうです。 ココに上げた現存8か所のうち、私は実際に3か所で遊んだことがあり、更に2か所を見に行っています。関東人のクセに8分の5!とは結構行っていますね(笑) しかし今は良い世の中になったものです。ネットでチョチョイと検索すれば、このようなアンダークラウンドな世界でも種類や場所、はては行き方までもが情報として手に入るのです。それゆえ行きやすくなったという事情があります。 私自身、飛田や松島は聞いていましたが、マサカ和歌山や奈良にも現存しているとは知りませんでした。ましてやそれらに実際に行ってみるなどとは、ネットなしにはあり得ない事です。 次回以降はそれらも活用して、ここ数年で訪ねてみた関西圏5か所の新地についての生の情報を紹介をさせていただければと思います。 | |
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