タイトル | 渋谷のキャッチに付いて行ってみたら…意外とマトモだった話 |
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投稿者 | カピ45 |
投稿日 | 2016年11月14日 |
『渋谷のキャッチに付いて行ってみたら…意外とマトモだった話』 先日、関西から友人が上京することになりました。先方が仕事を終えてから合流することになりました。別の在京の友人も誘って、オジサン3人での飲み会です。 渋谷にしたのは、先方の宿泊先からの移動の都合だけで深い意味はありませんでした。ベタにハチ公前で待ち合わせにしたので、目立つ色のハーフコートを着て行きます。人ごみの中無事に落ち合え、駅前交差点のスグの店に入ります。 そして3時間、鍋をたらふく食べて楽しく飲んで、じゃあもう一軒…とならずに、夜の渋谷を案内することにしました(笑) 東京の友人は用事があったので少しだけ見て回って先に帰りましたが、109から先は、大人のワンダーランドです。渋谷名物の交番の真裏にあるソープ、数少なくなったストリップ劇場などなど、酔い覚ましにはちょうど良い運動でした。 でも、この関西の友人。実は地元ではホテヘル、デリヘルのオーソリティでもあるのです。先日大阪に遊びに行った時は、実は先にミナミの大人スポットを一緒に歩いて案内してくれたのでした。んっ、でも私はそっち方面の遊びに全然詳しくありませんが(笑) ヤッパリ渋谷といえば、百軒店界隈のラブホテル街です。当然その周辺には受付店舗、案内所がひしめいています。 すれ違うカワイイ子が、チョット振り返って待機所に入って行くのを目撃してしまいました。 えっ、あんな子が…酒飲んでいるにも関わらず、悪い虫がムクムクと起き上がってきてしまいました。 友人も私と一緒でビールだけを飲んでいたので、ブラブラしながらもトイレに行きたくなりました。それとなく探していると、客引きをしているキャッチが親しげに話しかけてきました。 「何かお探しですか」 「うん、トイレを」(←無視しないで、サッとこういうセリフが言えるアタリは、関西人を尊敬します笑) 「そうしたら、あそこのコンビニで借りられますよ」 ありがたいアドバイスに、二人で用を済ませて店を出ると、先ほどのキャッチが待ち構えていました。 「どうですか、今度はお写真だけ見て行きませんか。気に入らなければ遊ばなくて全然大丈夫ですから」 友人と顔を見合わせて、目でどうしよう?と相談しますが、見るだけなら、と答えてくれました(と思います笑) 「じゃあ、遊ばないけども写真だけなら」 「はい、すぐそこですから」 彼についてゆくと、繁華街の中に看板も何も出ていない、間口の狭い黒カーテンで覆われた細長い事務所のような所でした。中には別の男性がいて、即座にどこかへ電話しています。 カラーボックスから、カードフォルダーに入った写真をバサバサ取り出し、その中から何枚か抜いてテーブルに広げます。 どうやら店に電話して、今スグいける子の名前を聞き、それを横で聞いてピックアップしたようです。 フォーマットの違う2店舗の写真が並びましたが、まあ良く写真が撮れていてスタイルの良い美女揃い(笑)更にオススメを聞くと、ピックアップしてくれました。 それで友人に、 「どの子が好み?」 「うーん、あまりいない。敢えて言えばこの子かな」 「自分はこの子だな」 「どちらもゼッタイ間違いありませんよ」 「本当に?ハズしたら戻って文句言いに来るよ」 なんて話をしますが、元より遊んでいく気はサラサラありませんでしたので、実に無責任な発言です(笑) シカシ、キャッチは商売です。 「今決めてくれるならば、入会金、指名料はナシで結構ですよ。ただし50分コース以上でお願いします」 料金表を取り出し、勝手にドンドン話が進んで行きます。でもソコは関西の友人は歴戦の勇士です。 「他の店も見たいから、一回りしてくるよ」 友人がそう言って、事務所?を出たのでした。 「そうですか、またお待ちしております」 特にやな顔も、強引な引きとめもされませんでした。 時間もそんなに早くないし翌日はお互い仕事ですし、コレで終わる予定でした。が… 「いやあ、本当にあんな子が出て来るなら遊んでみたいものだね」 私が節操無い発言をすると、友人は実に大人でした。 「カピさんが遊んでみたいっていうならば、付き合うよ」 その一言で私の中で何かがハジけました(笑) 軍資金が寂しかったので、先ほどの青い看板のコンビニに戻ってATMで現金を引き出します。手数料216円、高っ。でも背に腹は代えられません。さぞかしニヤニヤしたスケベおやじになっていたことでしょう(笑) 速足でものの数分で事務所?に戻って、黒いカーテンを潜ります。 「さっきの子、まだ行ける?」 即座に店に電話をし、もしここで埋まっていたら引き返せたのに…はたしてOKでした(笑) 更に、一応言ってみました。 「二人とも決めるから、もう一息頼むよ」 「そうですね、それじゃあ1000円ずつ引かせていただきます」 交渉成立です。果たして良かったのか悪かったのか…。 「じゃあ、店のスタッフがココまで来ますから、彼にお金を渡してください」 「そういえば、なんて名前の店?」 「〇〇〇です」 あまり大きな声ではありませんが、それでもかろうじて店名を教えてくれませんでしたので、必死に記憶します。 本当にスグ現われたスタッフに、それぞれ支払いをします。近くのホテルを案内してもらって、受付までしてくれたのでフロントで休憩料を払います。ご丁寧にエレベータまで送ってもらい、友人とは別のフロアだったのでエレベータの中で分かれました。 ホテヘルの利用自体数える程の経験しかなく、しかも実に数年ぶりです。 待つことしばし…写真のイメージとは少し違っていましたが、ホントに20代前半の美人でスリムな嬢がやってきたのです! プレイを終えて、ホテルの受付で女の子と分かれます。すると先ほどのスタッフが待っていてくれ、ワザワザ友人を待機させていてくれました。彼に遠ざかってゆく嬢を勧めていますが、もう顔見えませんよね。残念! 友人も飲み過ぎて自分の体調面の不安はあったものの、チャンとそれなりの子に巡り会えたそうです。 ですので店スタッフに、 「いやあ、本当に良い店だね。また今度利用したいから、店の名刺的なものがあったら頂戴よ」 「いや、それはチョット。あちらに知れたら大変な事になりますので」 と断られました。恐らく、キャッチとの間で何らかの取り決めがあるのでしょう。そりゃあ、差額抜くのが彼らの収入源ですから、直接やり取りされたらタマリマセンものね。 付き合ってくれた友人に感謝の言葉を述べ、終電ギリギリだったので駅で別れます。 そして帰りの電車内。事務所で必死に記憶した店名を頼りにモバイルで店を検索すると、スグに見つかりました。まあ、普通のホテヘルですね。 「システム」欄をクリックする時に、どれだけボッタクられたのだろうとドキドキしましたが、意外にもホトンド定価と変わらない料金でした。 まあ、イロンナ割引を利用すればもっと安く遊べたことは事実ですが、酔った勢いで遊ぶのに、渋谷におそらく100軒以上あるであろうデリヘル、ホテヘルのHPをくまなくチェックするか、店の受付で写真を見せてもらうか、割引を精査するなんて出来るハズがありません。 ナニシロ、店的には変なボッタクリではなく普通のヘルスプレーを楽しめましたし、女の子も写真に近い本当に美女がやって来ました。 酔った勢いでなんて、最もリスクが高そうな遊び方ですのに、その安心を(仮に割引使用したとして)数千円の差額で遊べたなんて、トテモ幸運な事だと思いました。 だからと言って、決してオススメ出来るような遊び方ではありませんが(笑) 円山町界隈には、よく見ると同じような看板類が一切出ていない私設案内所がいくつもありました。このネット時代に、まさか自分が利用しようとは思ってもみませんでしたが、ナマの実体験として何かの参考になれば幸いです。 そして、実は私。友人知人と連れだって遊びに行くという経験をごく最近までした事がありませんでした。何しろ、まだその週初めの事でした(笑)でもその時はチャンと予約して、送迎も受けてという計画的なものです。それが2回目がこの無計画行動です(笑) 今回、思い付きで友人とつるんで遊びに行ってみて、財布は軽くなりましたが、 「酔った勢いというのも、決して悪くないな」 ソンナ悪魔のささやきが聞こえて来そうでした(笑) 後押ししてくれた関西の友よ、本当にありがとうございました! | |
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