タイトル | ノーサービスで通い詰めて |
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投稿者 | カピ45 |
投稿日 | 2017年02月03日 |
『ノーサービスで通い詰めて』 前回のコラム『運命の出会い 3度目の正直』の続きです。 3回目で出会った時、それはそれは大げさに驚いてくれました。よくよく考えたら、嬢にとっては指名料をケチったショボイ客でしかないのにです(笑) 実は彼女とはとても共通の話題があり…まあ彼女が調理師を目指している料理上手、私が喰い道楽だったので、初回からその話で盛り上がっていたのです。 喜びの再会の後、ひとしきりオシャベリしてから、ソコはピンサロですから彼女はサービスをしてくれようとしました。 しかし、 「いいよ、今日はせっかく会えたのだから、お話していよう」 「え、いいんですか?」 ピンサロの30分なんて、実にあっというまです。サービス受けて話もしようと思ったらほんの僅かになってしまうので、そのような選択をしたのです。 そして次回以降は、モチロン本指名で通いました。 ランカーがフリーで付く事自体ラッキーなのですが、マトモに指名しようとすると、それを思い知らされましした。 最近は電話予約できるピンサロもポツポツありますが、原則は店頭で指名してヒタスラ待つという業種です。 運良ければポッと入れた時が、長ければ数時間待ちという時もありました。 おかげで、彼女の在籍する店の周りの時間つぶしスポットは、いつのまにかヤタラと詳しくなりました(笑) オープンから出勤の時などは、吹きっさらしの店の外で開店を待っていた事もありました。 そんな彼女を指名した時は、実はすべて「ノーサービス」でした。ただ向かい合っておしゃべりするだけです。あっ、手ぐらいは握りますが、服は脱がない、脱がせない状態です。 そしてヒタスラ、食べ物談義です。地方に行って地元の珍味を見かけた時などは、まず彼女の顔が思い浮かんでセッセと差し入れしたものでした(笑) 彼女は、それらに目を輝かせて喜んでくれ、今はコレが美味しい時期だね、こんな料理作ったよ、なんて話に花を咲かせました。 そして段々打ち解けてくると、今の店で働いている事情なども話してくれるようになりました。 やがては、家族に起こった不幸、本人の体調不良などに見舞われた時もあり、シートで対面するなり泣きだしてしまった事もありました。 一応お金払っているお客さんなのに、落ち込む彼女をひたすら励ましたりもしたものです。 当然ですが、ノーサービスなので当情報局に一度も体験談を上げたことはありません(笑) そして最初に出会ってからほどの頻度ではありませんでしたが、実に○年も通う事となったのです。 ある時、ようやく家の方もひと段落し、自身の健康も回復して良かったよかった、じゃあ次来る時にはまた美味しい話をしようね、といつも通りにお別れしました。 ですがその後、全然出勤が上がらないのに気がついたのです。その時は本業が忙しいのだろう位に思っていました。でもそれが1週間、1ヶ月、やがて数か月に及ぶと、サスガに変だと思いました。 ですが、ココはピンサロ。どの店でもそうですが、連絡先交換は厳禁されています。コチラから連絡を取るべき手段はありません。悶々としながらも、ホームページの出勤をチェックするしかありませんでした。 そして、ある日気がつくと在籍がなくなっていたのでした… あくまで客とキャストである事は良く理解して通っていたつもりです。ですが、ですよ、最後はキチンと言いたかったです。 彼女の性格からして、恐らく突発的な事情があったものと推察されますが、どうしてもモヤモヤ感は収まりません。 あとは、せめてこの日本のどこかで、彼女が元気で笑顔で暮らしている事を祈るばかりです。 薄暗い、BGMがガンガンかかった店内での逢瀬でしたが、本当に楽し時間を過ごさせてくれて感謝です。 とはいえ、いまだに心の中では泣いています(-_-;) | |
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