タイトル | 関西の新地紀行 今里新地編・登楼編 |
---|---|
投稿者 | カピ45 |
投稿日 | 2018年05月02日 |
『関西の新地紀行 今里新地編・登楼編』 意を決して1軒の店頭に入ろうとすると、遣り手婆が受け入れてくれました。 ですが間が悪く、丁度階段を降りて客が見送られてくる所に出くわしてしまいました。一旦玄関の外に出て目を反らせますが、見送る嬢は結構なお姉さんのように見えました。まあ、それも想定の範囲内ですが(^_^;) 客が出て改めて玄関に入ると、 「ほな、部屋へ上がって」 と、上がってまず部屋に通されます。交渉は店頭で行うのではなく、部屋でがこの地のルールのようです。 入った店はこの辺りに多い古い木造建築で、木の廊下を先導されて奥に進みます。襖を開けて電気を付けると、ソコは6畳ほどの和室でした。中央にこたつが置かれ、床の間やテレビなどもある料亭というよりも妙に生活感があって旅館の一室のようです。そしてナゼか座卓の上にはエロ雑誌が数冊(笑) こたつの座布団に座ると、 「指名ありますか?」 「いや、初めて来るので」 「どんな子がいいですか?」 ココは新地です。ゼッタイに「20代前半でスリム巨乳でカワイイ子」とか言ってはいけません(笑) 「そうですね、愛想良い人を」 「みんなそうやで」 軽く笑われてしまいました(^_^;) 「そうですね。じゃあ30代で話やすい方いますか」 と、無難な線で申し出ると、 「それなら、15分程待ってもらえばエエ子おるよ」 「じゃあ、お願いします」 ココで、衝撃の発言がありました。 「サ○クありの子だけどもエエ?」 えっ、ええええっっ? この新地にはノーガード嬢がいるというのです。これまで遊んだことがある他の新地では当然「着用」が当たり前ですからビックリしました。 内心の動揺を隠して、素知らぬ顔で 「ナシの子もいるんですか」 「まあ、歳行った子が多いけどな」 正直全く誘惑がなかった訳でもありません。ですが新地で「ナシ」はどう考えてもリスク高すぎでしょう(^_^;)おすすめの子でお願いする事にしました。 ココで料金の支払いです。座卓の正面にもパスケースに入った料金表がありますが、1セット13000円とコレも事前の予習通りです。時間は30分だとか。 「飲み物はなんにする」 「ビールで」 遣り手婆がお金を持って下がったので、ボンヤリと室内を見回していると、新地だというのに布団が見当たりません。部屋の中央にこたつが置かれているその隅に座布団が何枚か重ねてあるのがどうやらソレのようです。 襖がトントンとされ再び遣り手婆があらわれると、お盆を手にしています。その上にはオシボリに瓶ビール、割とチャンとしたおつまみが数点並んでいます。そうですね、カウンター居酒屋の「晩酌セット」位のボリュームです。ポンと線を抜くとお酌してくれますが、これらも1セットの料金のうちです。 遣り手が下がりひとりになって、せっかくの食べ物ですが接客前に食べたら嬢に悪いなあと思い、まずをビール一口と思って口を付けるか付けないかのうちに、再び襖が叩かれました。 「お待たせしました」 今度は嬢がやって来たようです。 つづく | |
この風俗コラムへの応援コメント(21件中、最新3件)