「はぁ…はぁ…はぁ……」
薄暗くした部屋のベッドの上。
肩を並べ天井を仰いでいる。
硬さを失いかけたペニスの先端にだらしなくぶら下がっているコンドームの中には数CCほどの精液が溜まっていた。
どういうわけなのか「素股で出すなら…」とコンドームを装着し、彼女の股を大胆に広げ粘膜同士を擦り合わせながら、イく瞬間と射精のタイミングを微妙に逸し“発射”するというよりは“漏らす”ように射精した。
「大丈夫?」
「うん」
少しだけ体を起こしコンドームを指で挟むと、それを“パチンッ”と引っ張ってはずしティッシュに丸めてゴミ箱に放り投げた。
「ありがと…気持ちよかった」
「気持ちよかった?…
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