ルテシア（東京都渋谷区/ラブホテル）の口コミ一覧

先日、当該ホテルの系列である「ファブール」を利用して体験談を投稿いたしまして、そのきっかけが‘未だに一人入館不可、ホームページは存在せず、ラブホテル掲載サイトにもホテル名と電話番号のみ、更には電話で料金を問い合わせても教えてくれないというクセの強さ。都心部で情報の少ないクセのあるホテルが好みの自分としては格好の的。（当体験談より引用）’という事だったのですが、姉妹ホテルとあってこちらも全く同じ形態。どうせならこちらも、ということで続けて行って参りました。先に利用した「ファブール」との比較も少々交えて書いてみたいと思います。場所は円山町のホテル街にあり、このエリアは最寄の神泉駅からだと徒歩5分程度で来られますが、渋谷駅からは徒歩12分程度と結構距離があります。 ‘渋谷ちかみち’でお相手と待ち合わせをして、訪れたのは平日の19時頃。今回もサービスタイム利用で、「ファブール」が4500円だったのでこちらも同額と思い込んでいましたが、入口の案内を見てみると‘5000円’の表示。斜向かいの「ファブール」を確認するとやはり4500円。アーカイブの料金表の写真では金額の変動はありつつも両ホテルは常に同じ料金だったのですが、現在は500円の差がついていました。ならば安い方へ、と行きたいところですが今回はこのホテル自体が目的なので黙って入口を入ります。正面に手元だけ空いている目隠しフロント、その右後ろに部屋の数だけある選択パネルがあるというのは、位置関係も含めて「ファブール」と同じ。雨天と同伴入館ルールが影響してか、この時は13枚くらいのパネルが点灯していて選びたい放題の状態でした。パネルを見ていると、やはり後ろから均一料金の旨である言葉が聞こえてきました。部屋の広さの指標となる本来の料金もそれほど差がないので、決定打がありません。受付の方にどの部屋が広いのか聞いてみました。すると、「303号室など、広めで良いのではと思います。」という年配女性の上品なお声でアドバイスを頂きました。パネルを見てみると、確かに良さそうで本来の料金が多くの空き部屋より100円だけ高い。これが決定打になり、ボタンを押してフロントに移動。料金を支払い、やはり鍵の代わりに部屋番号が記されたリモコンを受け取り、エレベーターで部屋に向かいます。「ファブール」同様すでに鍵は開いており、中から鍵を掛ける方式。小ぢんまりとした玄関がありその奥に内扉があります。木目を生かしたウッディ調の壁をメインに一部大理石が用いられているシックな内装。オブジェや絵画、球形の照明がアクセントになっていて、高級感が感じられる部屋です。浴室は、普通の広さながらこちらもジェットバス機能付き。洗面台がソファー近くにあったのは使い勝手が良かったです。こちらのホテルも新しくはありませんが、清掃がきれいに行われているため経年劣化はあまり感じられません。少々のレトロ感が逆に高級感を醸し出しています。特にエアコンが昔ながらの据え置き型のもので、パワフルに稼動していたのは感動しました。受付の方が言った通り雰囲気のある良い部屋で、快適に過ごす事が出来ました。今回、系列の両ホテルをサービスタイムで利用してみて、違うところと言えば料金500円の差くらいしか見当たらない同じようなホテルでした。同伴入館必須。途中外出も不可ですが、退出は別々でもOKです。電話で料金を聞いても教えてくれません。ですが、内線で聞いたら別の受付係の方だったのかそこそこ教えてくれました。建材がしっかりしていて高級感があります。テレビはVOD完備。そして清掃がしっかり行われています。今回、5000円の均一料金で最大6時間のサービスタイム利用が出来たのは、かなりお得感があると思います。料金だけなら500円安い「ファブール」に軍配が上がりますが、こちらも総合的に見て十分安いでしょう。本来は休憩6400円の部屋だったようです。高級感のある部屋を、リーズナブルな料金で利用出来る両ホテル。少々クセはありますが、その性質から空き室も多いようですし、条件が合えばまた使いたいと思える良い利用体験でした。