ホテル アラウダ 千葉北（千葉県千葉市花見川区/ラブホテル）の口コミ一覧

東関東自動車道の千葉北ICそばにある、リゾート風ホテルです。しっかり改装もされており、きれいで快適に過ごせます。隣近所には店がありませんので、必要なら買い物は済ませて向かうことをお勧めします。ホテル前の細い道を南へ徒歩5分ほどのところにローソン、10分ほどのところにミニストップやイオンタウンがあります。なお住所は花見川区ですが、幕張からはかなり離れています。鉄道でいうと、千葉都市モノレールのスポーツセンター駅から北へ3km、京成本線・東葉高速鉄道の勝田台駅から南へ6kmといったところです。 このホテルを選んだ理由は、11月の3連休、千葉でまだ体験談が登録されていないホテルの中から選択しました。狙いは204号室「オープンSPAスイート」です。ホテル公式サイトの客室情報によれば、露天風呂が広く、マットまであるようです。ここの204号室が第一候補、空いていなければ千葉北のもうひとつの狙いであるMAX INに向かうつもりでした。 まず部屋を液晶タッチパネルで選んで、フロントで鍵を受け取ります。204号室を含め、比較的空いているようです。フロントは目隠しなどなく、上品そうなご婦人がほほ笑んでいらっしゃいました。料金はチェックアウト時に、各部屋の自動会計システムで支払います。別々の入室でも特に制約はなさそうです。 204号室に入ると、まず天蓋風のベッドが目に入ります。ベッドまわりは余裕がありますが、広すぎず狭すぎずという感じです。ヘッドパネルにはコンセントが2つありますが、携帯電話の充電器はなさそうでした（このヘッドパネルのコンセント、ちょうどゴミ箱で隠れていて、気づいたのはチェックアウト直前でした）。ホテル独自のWi-Fiアクセスポイントを利用できます。 大型液晶テレビは壁掛けで、ベッドに寝た状態で正面に見えます。VODやルームサービスもこのテレビから操作します（後述する露天風呂のテレビも同様に使えます）。ウェルカムドリンクもルームサービスとして注文します。ジュースやコーヒーなどのソフトドリンクで、アルコールは無料メニューにはなさそうです。 水回り。洗面は巨大な鏡の前にアメニティが並んでいます。ステンレスのシンクが微妙に年代を感じさせるものの、きれいなものです。トイレはシャワートイレ付きで、特筆する点はありません。内風呂は必要十分な広さがありますが、テレビはありませんでした。 その他備品。戸棚の中に冷蔵庫が持ち込み用、販売用とあります。湯沸かしポット、ドリップコーヒーやお茶などあり。ただ、コンセントが戸棚の中にひとつで、戸棚の上にはないため、ちょっと使いにくいと思いました。前述したとおりベッド脇のコンセントにも気づいていなかったため、電源関係はちょっと不便を感じました。 そして露天風呂です。戸棚脇のガラス窓を通して露天風呂が見えます。周囲は板で、天井は幌で覆われています（室内からの写真を見ていただくとわかりますが、端の方は幌が開いており空が見えます）。2階ということもあり、外の物音（主に北関東自動車道を走る自動車の音）は結構聞こえます。床は部屋側が人工芝、浴槽まわりは板です。外にシャワーもあります。耐水性のソファ、木製のデッキチェア1台あり。テレビは大画面で、室内と同様にVOD対応です。マットは2枚組で床にはめ込む形になっています。室外に出しっぱなしで微妙に汚れていたので、使う前に洗った方がよさそうです。50mLだけですが袋入りのマッサージローションもアメニティとして提供されていました。 ルームサービスのメニューは、よくある定番ものですが、十分においしいものでした。朝食はメンバー無料、ビジター400円です。メンバーズカードはチェックアウト時にフロントで発行されるので、初回で登録して朝食無料ということはできません。なぜか朝食はテレビからの注文ができず、フロントへの電話でした（時間指定などの都合でしょうか？）。入り口の二重扉の間に折りたたみ式の台があり、ルームサービスはそこに置かれるので、顔を合わせずに受け取れます。 豪華な部屋ではありますが、やはり暖かくなって露天風呂で遊べるようになってからが本番ですね。